
クリシュナ・インド外相による野田総理の表敬(概要)
平成23年12月28日

クリシュナ外相の表敬
(写真提供: 内閣広報室)
28日(月曜日),ニューデリーを訪問中の野田総理は,午前11時5分から(日本時間14時35分)から約35分間,宿舎においてクリシュナ外相の表敬を受けたところ,概要以下のとおり。
- 冒頭総理から,本年10月に東京でクリシュナ外相と会ったことに言及しつつ,今回国賓として歓待を受けていることに対して謝意を述べるとともに,今次年次首脳会談に向けてクリシュナ外相と玄葉大臣の間の準備の労に謝意を述べた。また,明年の国交樹立60周年においては,政治,安全保障,経済,人的交流を強化し,よい年にしたい旨述べた。これに対し,クリシュナ外相より,両国の長年の友好関係に触れつつ,日本の支援及び野田総理のインドに対する強い思いに謝意を述べた。
- 民生原子力協力については,クリシュナ外相から,原子力協定交渉は日本にとりNPT非締約国との初めての交渉であり,インドにとっても難しい交渉であると述べつつ,原子力の平和的利用において日本のような友好国との協力に強い期待感を示した。これに対し野田総理より,唯一の被爆国である日本の核軍縮・不拡散における日本のスタンスを説明しつつ,双方が満足のいく結論がでるようにしっかりと議論したい旨述べた。
- レアアースについては,野田総理及びクリシュナ外相ともに両国の共同事業を進展させることで,日インド経済関係の強化につながるとの期待を示した。
- 安保理改革については,クリシュナ外相より難しい道のりではあるが,日本をはじめとするG4とともに,改革を実現すべく努力していきたい旨述べた。これに対し,野田総理よりG4で連携し,他国の賛同を求めつつ取り組んでいきたい旨述べた。
- また,野田総理より多くの日系企業が進出するインド南部,特にバンガロール・チェンナイの連結性を重視している旨述べ,クリシュナ外相よりも本件は大きな潜在性があるとして重要性に同意した。