
日・ベトナム首脳会談(概要)
平成18年9月11日
(於:ヘルシンキ)
9月11日10時5分(日本時間11日16時5分)より約20分間、ASEM6出席のためフィンランド訪問中の小泉総理は、ベトナムのズン首相との間で日越首脳会談を行ったところ、概要以下のとおり。
- 冒頭、小泉総理より、昨日立ち話をしたが、日越関係を象徴するような明るい雰囲気でよかったと述べ、これに対して、ズン首相より、本日このように意見交換を行うことができうれしい、総理と日越関係の発展につき、お話をしたいと応答した。
- ズン首相より、自分は就任して2か月であり、10月に訪日する予定であるが、カイ前首相と小泉総理が作り上げた良好な二国間関係を更に発展させていきたいと述べた。これに対し、総理より、日本も新総理が誕生するので、ちょうど新しい首相同士での会談となる、ご訪問を歓迎する旨応答した。
- また、ズン首相より、2002年に訪越していただき、ベトナムを重視していただいたが、自分も日本を重視していきたい。日本とはいろいろな分野で関係を強化していきたく、日本がいろいろな関係で最も大切なパートナーである、国際問題や地域の問題に対しても同じ視点で対処しており、アジアの民族として文化的にも似た考えを持っている、日本はベトナムへの最大の投資国、最大のODA支援国である。更に、貿易面でも最大のパートナーであり、文化面、人材育成の分野でもご協力いただいていると述べた。
- 更に、ズン首相より現在交渉を準備中の経済連携協定も正式に早期に開始できるように考えている、それが両国関係のさらなる発展につながるものと思うと述べた。これに対し小泉総理より、日本としてもできるだけ各国と経済連携協定を進めていきたいと考えている、私の就任以来、シンガポール、マレーシアなどと同協定を進め、一昨日はフィリピンと署名した、今後ベトナムとの協定についても、真剣にどのような交渉を進めるか前向きに検討していきたい旨応答した。
- 最後に、総理より11月にハノイでAPECが開催されるが、日本としても協力していきたいと述べ、これに対し、ズン首相より、APECへの協力についての総理のお言葉に感謝すると述べ、会談を終了した。