鳩山総理大臣

鳩山総理大臣とティンレイ・ブータン王国首相との会談

平成22年4月16日

 本16日(金曜日)16時15分から約30分間、鳩山総理大臣は、訪日中のティンレイ・ブータン王国首相と会談を行ったところ、やりとりの概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、鳩山総理より、来日を心から歓迎する、我が国とブータンとの間では1986年の国交樹立以来、皇室・王室を含む要人の交流や経済協力を通じた友好関係が進展していると述べました。また、鳩山総理より、最近ブータンが提唱し話題になっている「国民総幸福量(GNH, Gross National Happiness)」についてお伺いしたい旨述べました。
  2. これを受けティンレイ首相より、二国間関係の進展は喜ばしい、日本は最も重要で信頼できるパートナーである旨述べました。「GNH」は、総理のお考えと共通するところがある、国民の幸せを向上させるためには経済的な面だけではなく、社会的な面も含めた包括的なビジョンが必要である旨述べました。これに対し、鳩山総理より、我が国は経済成長を追求してきたが、それがそのまま人々の幸福につながったかと言えば、必ずしもそうでない側面もある、「GNH」も参考にしつつ、我が国の発展を考えていきたい旨述べました。
  3. 鳩山総理より、今月末にブータンで開催される「南アジア地域協力連合(SAARC)」首脳会議の成功をお祈りする、我が国からは西村外務大臣政務官が出席予定である旨述べました。これに対し、ティンレイ首相より、西村政務官の派遣を感謝する、今年の首脳会議は気候変動をテーマとしており、COP16の成功につながるような良い結果が得られることを期待している旨述べました。
  4. 最後に、ティンレイ首相より、来年は国交樹立25周年記念の年であり、国王への公式な招待を期待している、その際には、文化的・人的交流の増進を通して両国関係を強化したい旨述べました。これに対し、鳩山総理より、真剣に検討していきたい旨述べました。
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