麻生総理大臣

日豪首脳電話会談

平成21年5月26日

 26日、午後3時15分より約15分間、麻生総理とラッド豪首相との間で、日豪首脳電話会談が行われたところ、概要以下のとおり。

1.豪の洪水見舞い

(1)麻生総理より、前回電話で話した際には山火事についてお見舞い申しあげたが、貴国東部において大規模な洪水が発生したと聞いており、心よりお見舞い申しあげる旨発言した。

(2)これに対し、ラッド首相より、最近豪では干ばつや洪水等の自然災害が多発するが、これもひとえに気候変動の影響によるものかもしれない。いずれにせよ、お見舞いに感謝申しあげる旨発言した。

2.北朝鮮による核実験

(1)ラッド首相より概要以下のとおり発言した。

 昨日、貴総理が発出した内閣総理大臣声明を強く支持し、日本が国連において安保理決議発出に向け動いておられることを支持する。豪は、この問題につき日、米、韓の立場を一貫して支持している。

(2)これに対し、麻生総理より概要以下のとおり発言した。

 強力な安保理決議を迅速に採択し、国際社会の意思を明確にすることが不可欠である。

 ラッド首相が昨日、自分(総理)が発出した内閣総理大臣声明と同趣旨の声明を発出したことは心強い。

 自分はオバマ米大統領や李明博韓国大統領とも話したが、日米豪韓は同じ方向であり、引き続き緊密に連携していきたい。

3.太平洋・島サミット

(1)麻生総理より、5月22日と23日に北海道で開催された第5回太平洋・島サミットでは、貴国からの出席(マクマラン外務政務次官)も得て、成功裡に開催することができた、引き続き太平洋島嶼国地域の発展に向け貴国と協力していきたい旨発言した。

(2)これに対し、ラッド首相より、太平洋島嶼国では開発と民主化の問題は密接に繋がっており、日豪で協調し島嶼国の開発をギャップ克服に取り組むこととしたく、民主化に向けた動きを後押ししていきたい旨発言した。

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