岡田外務大臣は、2月20日(土曜日)15時から約40分間、訪問先の豪州シドニーにおいて、フォークナー国防大臣と会談したところ、概要は次のとおり。
1.冒頭
フォークナー大臣から、自らの地元への岡田大臣の来訪を歓迎したのに対し、岡田大臣から、シドニーと自らの地元である三重県四日市市が姉妹港であることを説明の上、週末の受け入れにつき感謝。
2.日豪間の安保協力
- (1)両大臣は、アジア太平洋地域の共通課題である災害救援、人道支援、平和協力活動、海上交通の安全などの分野における日豪協力の深化を評価した上で、日豪外務・防衛閣僚協議(「2+2」)を本年前半に開催する方向で調整することにつき一致し、明日にスミス外相と協議することとなった。
- (2)また、両大臣は、自衛隊と豪州軍のロジスティックス協力に関する協定の締結交渉を3月初旬に開始し、できるだけ早期(可能であれば次回の「2+2」まで)の妥結を目指すことについても合意。
3.日米豪協力
両大臣は、共通の同盟国である米国が、日豪にとってはもちろん地域の平和と安定にとっても重要な存在であるとして、日米及び豪米の協力ととともに日米豪三国による協力も重要であることを確認。
4.アフガニスタン
フォークナー大臣から、日本の貢献(特に財政支援)を評価しているとした上で、両国の共通関心分野における協力・協調が何かできないか検討してみたい旨の発言があった。岡田大臣からは、ISAFに対する1500名を超える要員派遣などの豪州の貢献を評価していると述べた上で、昨秋決定した約50億ドルの支援パッケージのうち約5億ドルを警察支援やNATOの国軍支援信託基金に拠出するつもりであることや(反政府兵士の社会への)再統合基金に対する約5千万ドルの速やかな(2010年度予算が成立すれば)拠出を考えていることなど日本の今後の貢献策につき説明。

