中曽根外務大臣

日米電話外相会談

平成21年5月25日

 ベトナム時間5月25日午後6時45分頃(日本時間同日午後8時45分頃)から約15分間、日本側の発意で、ハノイ訪問中の中曽根外務大臣とクリントン米国務長官の電話会談が行われました。

1.冒頭、中曽根大臣より、北朝鮮が核実験実施を発表したことに関し、これは、我が国の安全に対する重大な脅威であり、北東アジア及び国際社会の平和と安全を脅かすものであって、断じて容認できない、4月のミサイル発射を受けて、国連安保理が議長声明を発出し、挑発行為にはコストが伴うことを繰り返し示したにもかかわらず、このような事態に至ったことは遺憾である旨述べました。

2.更に、中曽根大臣より、今回の北朝鮮の行為は安保理決議に対する明白な違反であり、新たな安保理決議を迅速に採択して、国際社会の意思を明確にすることが不可欠である旨述べたのに対し、クリントン長官より、大臣の御発言に完全に同意する、北朝鮮の行動に報いがなければならず、関係国が結束し、迅速に力強い決議を採択する必要がある旨述べました。

3.また、クリントン長官からは、米国は、核の傘、日米安保条約上の義務の遂行に決意を持っている旨の表明が改めてありました。

4.中曽根大臣とクリントン国務長官は、国連安保理における対応も含めて、今後の対応につき緊密に協議しながら、日米で共同して対処していくことで一致しました。

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