中曽根外務大臣

日リトアニア外相会談

平成21年5月25日

 5月25日(月曜日)午後1時30分より約30分間、中曽根外務大臣は、ASEM外相会合の機会を捉えて、ハノイにおいて、ウシャツカス・リトアニア外相と会談を行ったところ、その概要は以下のとおりです。

1. 冒頭、中曽根大臣より、これまでの良好な日リトアニア関係を更に強化するためには二国間において人物交流を促進することが重要であり、この一環として、今年度は外交官日本語研修にリトアニアの候補生を受け入れることを決定した、リトアニアの候補生がこの研修を通じて日本語・日本文化に精通し、将来の二国間関係の発展を担う架け橋になることを期待する旨述べました。

 これを受けて、ウシャツカス外相より、リトアニアの候補生の受け入れに謝意が表明されるとともに、近年では多くの日本人観光客がリトアニアを訪問しており、こうした交流も通じて二国間関係をより一層強化していきたい旨の発言がありました。

2. アフガニスタンについて、ウシャツカス外相より、リトアニアは小国であるが、アフガニスタンの復興支援に尽力している、23日には、日本の開発援助調整要員が、リトアニアが主導しているチャグチャランPRTに着任したと承知している、今後とも緊密に協力していきたい旨の発言がありました。

 これを受けて、中曽根大臣より、日本はアフガニスタンでの治安分野や人道復興分野での支援を積極的に実施していく考えであり、貴大臣のご指摘のとおり、一昨日、外務省の開発援助調整要員が、リトアニアが主導するチャグチャランPRTに着任した、リトアニアと協力して、教育、医療分野等、現地のニーズに応えていきたい旨述べるとともに、アフガニスタンの安定のためにはパキスタンを始めとする地域を一体として取り組みを進めることが重要であり、この観点から、4月に日本で開催されたパキスタン・フレンズ会合及び支援国会合で表明された50億ドル以上のプレッジが確実に実施されることが重要である旨述べました。

3. 北朝鮮による核実験実施表明について、中曽根大臣より、このような核実験は明確な安保理決議違反かつNPT体制に対する重大な挑戦であり、断じて容認できず、強く非難すべきである旨述べました。

 これを受けて、ウシャツカス大臣より、貴大臣に完全に同意する、北朝鮮は強く非難されるべきである旨の発言がありました。

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