10月30日(土曜日)、15時30分から約55分間、ASEAN関連首脳会議に出席するためにハノイに出張中の前原誠司外務大臣は、マッカリー・ニュージーランド外相と会談したところ、概要は以下のとおりです。
1.経済連携
前原大臣から、我が国としてはTPP交渉への参加を検討しており、TPP原加盟国である貴国と緊密に情報交換していきたい旨述べました。これに対し、マッカリー外相から、自分はTPPの直接の担当ではないが、日本の参加を歓迎する旨応答しました。
2.フィジー問題
両大臣は、フィジーの民政復帰問題についても意見交換を行い、今後とも日ニュージーランド間で緊密に協議していくことで一致しました。
3.安保理改革
マッカリー外相から、安保理改革を早期に実現すべきとの認識を共有するとした上で、ニュージーランドは日本の常任理事国入りを一貫して支持している旨述べました。これに対し前原大臣より謝意を表明の上、今後ともニュージーランドと緊密に協議していきたい旨応答しました。
4.捕鯨問題
マッカリー外相から、捕鯨問題について提起がありました。前原大臣より、捕鯨に関する両国の立場は異なるが、引き続き協議を継続していきたい旨応答しました。
5.結語
両大臣は、なるべく多くの機会をとらえて会談し、個人的信頼関係を構築した上で、二国間関係を更に発展させるために尽力していくことで一致し、会談を了しました。


