外務大臣

日・インドネシア外相間のワーキングランチについて

平成22年11月14日

  • (写真)日・インドネシア外相間のワーキングランチ-1
  • (写真)日・インドネシア外相間のワーキングランチ-2

 本14日(日曜日),午後12時半から約1時間,前原外務大臣はマルティ・インドネシア外相とワーキングランチを行ったところ,概要以下のとおりです。

1. 冒頭発言(西スマトラ州ムンタワイ沖地震・津波及びメラピ火山噴火)

 前原外務大臣より,インドネシアで発生した地震・津波及び火山の噴火により生じた被害にお見舞いの意が表され,我が国としても約50万ドルの緊急援助を決定し,火山活動については,インドネシア側の要望を踏まえ,専門家を派遣した旨伝達しました。これに対し,マルティ外相より,日本はインドネシアの災害時にはすぐに支援してくれる永遠の友人であるとして,感謝の意が表されました。

2. 二国間関係

 前原大臣より,ASEANの中核であり,利益と価値観を共有するインドネシアがASEAN議長国となる来年を好機として,対話を抜本的に強化し,インドネシアとの戦略的パートナーシップを新たなレベルに高めたい旨述べたのに対し,マルティ外相より,日インドネシア両国はこれまでも緊密な関係を築いてきたが,今後両国関係を政治・経済・社会・文化の各分野でどのように強化していくのか,また,地域やグローバルな課題においてどう連携し,戦略的パートナーシップを高めていくのか,様々なフォーラムを活用しながら両国間でよく意見交換したい旨述べました。

3. 日インドネシア経済連携協定(EPA)

 前原大臣より,EPAに基づくインドネシア人看護師・介護福祉士候補者の受入れに関し,受入れが円滑かつ適正に進むよう日本としても努力しており,候補者に来日前日本語研修をしてもらえるよう協力していきたい旨述べたのに対し,マルティ外相より,日本語能力の向上が課題であり,インドネシア外務省も関係省庁と調整して協力していきたい旨述べました。

4. その他

 両外相はこの他,バリ民主主義フォーラム,ミャンマー問題,海上安全保障等について意見交換した他,軍縮,気候変動,開発等の課題についても共に取り組んでいくことで一致しました。

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