平成20年5月4日
5月4日(日曜日)、アフガニスタンを訪問中の高村外相は、ハーミド・カルザイ大統領への表敬やダードファル・スパンタ外相との会談を行った。
アフガニスタン国民・政府の復興努力に対する我が国の支援を改めて表明し、二国間関係の更なる強化を図ると共に、G8議長国として、アフガニスタン復興支援に関する国際社会とアフガニスタン政府との調整・協力を一層支援していくこと。
(1)高村外相から、テロ・治安対策と人道復興支援を「車の両輪」としてアフガニスタンに対する各種支援に取り組んできており、引き続きアフガニスタンの平和と復興のための努力を惜しまない旨述べたのに対し、カルザイ大統領及びスパンタ外相からは、これまでの我が国の人道・復興支援、インド洋でのテロ対策海上阻止活動に対する海上自衛隊による補給支援活動への謝意表明と共に、アフガニスタンの治安・復興状況に関する説明が行われた。
(2)高村外相から、今般のアフガニスタン政府自身によるアフガニスタン国家開発戦略(ANDS)の策定努力を評価する旨、治安の安定等引き続き様々な課題はあるものの、今年のG8議長国として、6月に予定されている復興支援会合をはじめ、国際社会のアフガニスタン支援をより効果的なものとするため、一層調整・協力していく旨述べた。
また、高村外相から、今後、アフガニスタンの国造りの歩みを一層確固たるものとするため、アフガニスタン政府のガバナンス強化や、治安安定に向けた努力、来年以降に予定されている選挙の円滑な実施、麻薬対策の一層の強化を期待している旨述べた。
(3)カルザイ大統領及びスパンタ外相からは、日本のこれまでの復興支援に加え、G8議長国としての国際社会とアフガン政府との調整に感謝する旨、また、今般策定されたANDSへの日本をはじめとする国際社会からの支援と今後の経済面での発展にあたり日本からの投資を歓迎する旨述べた。