麻生外務大臣

麻生外務大臣とサーカシヴィリ・グルジア大統領との会談

平成19年3月9日

 3月9日(金曜日)午前11時より、麻生外務大臣は、実務訪問賓客として来日中のサーカシヴィリ・グルジア大統領と約30分間会談したところ、概要以下の通り。

  1. 麻生大臣より、GUAM諸国の一国としてのグルジアの立場及び地政学的意味に注目しており、関係を発展させていきたい旨述べるとともに、ユーラシアを取り囲む国々と日本との関係を強化し、日本の知見・経験を活用してもらうことにより、これらの地域に一層の繁栄をもたらしたいと考え、「自由と繁栄の弧」のスピーチを行った旨述べた。これに対しサーカシヴィリ大統領より、「自由と繁栄の弧」の考え方を全面的に支持する、日本は世界で改革を志向する国々のリーダーであり、グルジアは日本の国連安保理常任理事国入りを一貫して支持している旨述べた。
  2. サーカシヴィリ大統領より、グルジアの民主化革命はウクライナに波及し、さらにアゼルバイジャンやカザフスタンといった他の旧ソ連地域においても、ロシアから自立した政策がとられるようになっていること、特にロシアを経由せず東西を結ぶパイプラインや交通網が整備されることでこの地域に地政学的な変化が起こっているとの説明があった。
  3. 麻生大臣より、日本のやり方を取り入れてきたアジア諸国が経済的に成功し成長してきたことを紹介し、グルジアとも日本の経験を共有することにより、発展に貢献したい旨述べた。
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