平成18年11月16日

11月16日午前、APEC閣僚会議出席のためベトナム(ハノイ)訪問中の麻生外務大臣は李肇星中国外交部長との間で、約40分にわたり、国際会議場において日中外相会談を行ったところ、概要以下のとおり。
総理訪中後、活発な交流が行われているとの認識で一致し、外相の相互訪問についても、時期を調整していくこととなった。
双方は、先般の安倍総理訪中で、日中の有識者による歴史共同研究を年内で立ち上げることで一致したことを受け、その枠組み(別添)について意見の一致を見た。
双方は、両国指導の合意である平和・協力・友好の東シナ海を実現するため、共同開発による早期解決を目指していくことを確認した。
双方は、処理事業を加速させるため努力し、協力することで一致した。
李部長より、台湾についての我が国の立場につき確認を求めたのに対し、我が方の立場に何ら変更はない旨述べた。
この他、安全保障、経済分野での交流、協力の強化の重要性について一致した。
北朝鮮に関しては、麻生大臣より、六者会合再開のための中国の努力を評価し、李部長より、六者会合における日本の積極的役割を評価。双方は、六者会合を通じ、具体的成果をあげることの重要性とそのための日中間の協力強化につき一致した。