ODAとは? 援助政策

国別援助方針の概要

2013年4月

1.国別援助方針とは

 被援助国の政治・経済・社会情勢を踏まえ,当該国の開発計画,開発上の課題等を総合的に勘案して作成する我が国の援助方針です。方針の策定に当たっては,被援助国において在外公館,JICA現地事務所等で構成される現地ODAタスクフォースの意見を十分踏まえることとしています。

2. 経緯

 2010年6月に公表した「ODAのあり方に関する検討 最終とりまとめ(PDF)」において,「国毎の援助の重点分野や方針を一層明確にするため,国別援助計画を簡潔で戦略性の高いものに改編する。そのため,(中略)内容及びプロセスを簡素化・合理化した上で,原則として全てのODA対象国について策定する。」こととなり,以下のとおり見直すこととなりました。

(1)名称を「国別援助計画」から「国別援助方針」に変更。
(2)原則として全てのODA対象国について策定。
(3)内容を簡素化し(本文は最大2頁),策定プロセスを短期化・迅速化。
(4)事業展開計画を統合し,国別援助方針の付属書類と位置づける。

3.主な内容

本文
  • 当該国への援助の意義
  • 援助の基本方針(大目標)
  • 重点分野(中目標)
  • 留意事項
別紙(事業展開計画)
  • 基本方針(大目標)
  • 重点分野(中目標)
  • 開発課題(小目標)(現状と課題,開発課題への対応方針を含む)
  • 協力プログラム(概要含む)
  • プロジェクト(スキーム,実施期間,支援額等を含む)

4. 策定対象国

 原則として,全てのODA対象国。2011年から3年にわたり,毎年40か国から50か国程度を対象に策定予定です。
 2013年度については,以下の43か国について策定作業を開始しています。

パブリックコメント

現在募集しているパブリックコメントはございません

※策定済の国別援助方針についてはこちらをご覧ください。

対象国

2013年度に策定を開始している国:43か国
地域区分 国名
南アジア モルディブ
中央アジア・コーカサス アゼルバイジャン
グルジア
中東・北アフリカ アルジェリア
イエメン
イラン
シリア
リビア
サブサハラ・アフリカ アンゴラ
エリトリア
カーボヴェルデ
ガボン
ガンビア
ギニア
ギニアビサウ
コートジボワール
ジンバブエ
スワジランド
ソマリア
チャド
トーゴ
ニジェール
ボツワナ
マリ
モーリシャス
リベリア
レソト
中南米 ウルグアイ
キューバ
グレナダ
ジャマイカ
セントクリストファー・ネーヴィス
セントビンセント
セントルシア
ドミニカ共和国
ドミニカ国
パナマ
ベリーズ
メキシコ
欧州 アルバニア
セルビア
モルドバ
モンテネグロ

2011年度のパブリックコメント

 2011年度に策定を開始した以下の40か国について,ご意見を募集しました。

 インドネシア,カンボジア,東ティモール,フィリピン,マレーシア,モンゴル,ラオス
 スリランカ,ネパール,パキスタン,バングラデシュ
 ウズベキスタン,カザフスタン
 イラク,ヨルダン
 ウガンダ,エチオピア,ガーナ,ケニア,ザンビア,セネガル,タンザニア,マラウイ,モロッコ,ルワンダ
 エクアドル,エルサルバドル,コスタリカ,チリ,ハイチ,パラグアイ,ボリビア.ホンジュラス
 キリバス,サモア,トンガ,バヌアツ,パプアニューギニア,パラオ
 ボスニア・ヘルツェゴビナ

 ご意見ありがとうございました。
  (いただいたご意見の概要と回答(PDF)

2012年度のパブリックコメント

 2012年度に策定を開始した以下の39か国について,ご意見を募集しました。

 タイ,ベトナム,アルメニア,キルギス,タジキスタン,トルコ,パレスチナ自治区,カメルーン,
 スーダン,ナイジェリア,ナミビア,モーリタニア,ブラジル,ベネズエラ,ペルー,クック諸島,
 ソロモン,ツバル,ナウル,マーシャル,ミクロネシア,マケドニア,
 コンゴ民主共和国,シエラレオネ,ブルキナファソ,ベナン,南アフリカ共和国,
 チュニジア,レバノン,モザンビーク,アルゼンチン,ガイアナ,グアテマラ,コロンビア,
 スリナム,ニカラグア,ウクライナ,コソボ,アフガニスタン

 ご意見ありがとうございました。
  (いただいたご意見の概要と回答(PDF)

5. 策定プロセス

策定プロセス図
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