

| トルコ共和国 -Republic of Turkey- |
| 「カマン・カレホユック考古学博物館建設計画」に対する一般文化無償 | |
| 実施年度 | 平成19年度 |
| 供与限度額 | 4.36億円 |
| 案件概要 | カマン・カレホユック遺跡は、首都アンカラの南東約100キロメートルに位置し、古来より東西と南北の文明交流の交差点であった地に位置している。同遺跡では、1985年より、日本の財団法人中近東文化センターによる発掘調査が行われており、多くの貴重な遺物が発見されている。 本遺跡の出土品は調査や保存のため、遺跡に近い施設に保管されることが望ましいとされているが、同遺跡付近には遺物を保管・展示する適当な施設がなく、同施設の整備が急務となっている。 このような状況の下、トルコ政府は、カマン・カレホユック遺跡付近に博物館を建設するための必要な資金につき、我が国政府に対して一般文化無償資金協力を要請してきたものである。 |
| ボアジチ大学に対する文化無償 | |
| 実施年度 | 平成16年度 |
| 供与限度額 | 0.37億円 |
| 案件概要 | ボアジチ大学は、トルコ最大の経済・文化都市イスタンブールに位置する同国有数の国立総合大学である。 1863年にアメリカン・カレッジとして設立され、1971年に国立総合大学となった経緯から、すべての授業が英語で行われたり、諸外国の大学と姉妹大学提携を結ぶ等、大学の国際化に力を入れている。わが国とは3つの大学と姉妹大学提携を結んでいるほか、1988年からは文理学部歴史学科に日本語講座が開講されており、イスタンブールで開催される「日本語弁論大会」では毎年上位入賞者を輩出する等、同地における日本語教育と対日理解の促進の中心的役割を果たしている。しかしながら、同大学には日本語学習用のLL教室がなく、既存の日本語学習用機材も老朽化しているため、活動の更なる活性化が制限されている現状にある。 このような状況の下、トルコ政府は、ボアジチ大学における日本語学習の活性化と対日理解の促進を目的に、同大学が日本語学習機材を購入するために必要な資金につき、わが国政府に対して文化無償協力を要請してきたものである。 |
| アナトリア文明博物館に対する文化無償 | |
| 実施年度 | 平成16年度 |
| 供与限度額 | 0.33億円 |
| 案件概要 | アナトリア文明博物館は、トルコ国内の考古学出土物の調査・保存・修復を行う最大拠点として、貴重な遺物の調査活動等を記録にとどめると共に、その研究成果を展示し、一般市民への啓蒙活動を行う等、同国における文化遺産の保護・振興に大きな役割を果たしている。また、同博物館は、わが国の(財)中近東文化センターがトルコのカマン・カレホユック遺跡の調査・修復等のために同国に設立したアナトリア考古学研究所と協力関係にあるのみならず、国際交流基金より文化遺産保存専門家が派遣された実績を有する等、わが国と緊密な協力関係にある。しかしながら、トルコの遺跡は国内に無数に広がっており、各遺跡への活動を十分に行っていくために必要な機材の拡充が急務となっているが、同国の厳しい経済情勢の下、新規機材の購入は困難な状況となっている。 このような状況の下、トルコ共和国政府は、アナトリア文明博物館が研究および視聴覚機材を購入するために必要な資金につき、わが国政府に対して文化無償協力を要請してきたものである。 |
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