漁業(捕鯨を含む)

南極の海洋生物資源の保存に関する委員会

(Commission for the Conservation of Antarctic Marine Living Resources: CCAMLR)

平成28年6月10日

1 目的

 南極の海洋生物資源について,漁獲対象種並びにその関連種及び依存種を含め,合理的利用を図りつつ保存する。

2 設立条約

 南極の海洋生物資源の保存に関する条約
 (Convention on the Conservation of Antarctic Marine Living Resources
 発効:1982年4月7日,我が国について効力発生:1982年4月7日

3 委員会メンバー国等(25)

 アルゼンチン,豪州,ベルギー,ブラジル,チリ,中国,EU,仏,独,インド,伊,日本,韓国,ナミビア,NZ,ノルウェー,ポーランド,露,南アフリカ,西,スウェーデン,ウクライナ,英,米,ウルグアイ

 (委員会は,条約の原加盟国又は条約発効後の加入国であって条約適用対象の海洋生物資源に関する調査活動または採捕活動を行っている国で構成される。条約締約国ではあるが委員会メンバーではない国は,ブルガリア,カナダ,クック諸島,フィンランド,ギリシャ,モーリシャス,オランダ,パキスタン,パナマ,ペルー,バヌアツの11か国。)

4 事務局所在地

 ホバート(豪州)

5 対象水域

 概ね南緯60度以南を中心とした水域で,条約に詳細に規定されている。

6 対象種

 メロ(マゼランアイナメ),オキアミ等の南極海洋生態系に属する海洋生物資源

7 規制・保存措置

 従来のオキアミ漁業に関する保存措置の他,近年のメロ(マゼランアイナメ)に関する違法・無報告・無規制(IUU)漁業の増大を背景に,メロ漁業に関する保存措置を強化(メロ漁獲証明制度,締約国及び非締約国の遵守を促進するためのスキーム,漁船監視システム(VMS)情報の事務局集中化等)。また,2011年に海洋保護区(MPA)設置のための一般枠組みに関する保存管理措置が採択されて以降,MPAの設定についても集中的な議論が行われている。

8 主たる魚種の我が国漁獲量(単位:t)

  メロ オキアミ
2007年 208 24,301
2008年 209 38,803
2009年 200 21,020
2010年 355 29,919
2011年 246 26,390
2012年 283 16,258
2013年 241 -
2014年 185 -
2015年 194 -

(注)2016年漁期(2015年12月~2016年11月)における各魚種の総漁獲可能量(TAC)(単位:t)

メロ オキアミ
10,995 5,740,000
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