
日本の対人地雷対策支援
(1998~2006年)
2007年6月
1. 対人地雷除去
(1) 実績:約17,700万ドル(約198億円)
(2) 代表的プロジェクト例:
- ニカラグアにおける対人地雷除去支援計画(2000、2003、2004、2006年、総額約5億2,000万円):見返り資金*により、日本製地雷除去機材3台の供与を含む除去機を使用した除去活動を支援。
- カンボジア東部5州における地雷・不発弾処理事業(2006年12月~1年間、約4,200万円):日ASEAN統合基金により、CMAC(カンボジア地雷対策センター)の活動を支援。
- ラオス・シンクアン県における不発弾処理事業(2006年2月~1年間及び2007年3月~1年間、総額約1億8,000万円)日本NGOの「日本地雷処理を支援する会 (JMAS)」の活動を支援。
*見返り資金:無償資金協力によって供与された物資や食糧の売却代金を被援助国政府が中央銀行などの指定口座に積み立てるもの。見返り資金の活用は、我が国の在外公館を通じてモニタリングされる。
2. 地雷犠牲者支援
(1) 実績:約2,400万ドル(約2.7億円)
(2) 代表的プロジェクト例
- ボスニア・ヘルツェゴビナにおける地雷被災者支援(2002年11月~2004年5月及び2005年9月~2007年3月) オーストリアのNGOと協力し、紛争被災者に対するペインセラピー及び職業訓練を実施し、社会復帰を目指す技術協力プロジェクト。
- セネガルにおけるカザマンス地方身体障害者リハビリ環境整備計画(2006年2月~1年間、約500万円):草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じ、国際NGOの「ハンディキャップ・インターナショナル・フランス」の活動を支援。
3. 地雷回避教育
(1) 実績:約1億9400万ドル(約5.9億円)
(2) 代表的プロジェクト例
- アンゴラ共和国における地雷回避教育事業(2004年8月~2007年7月、総額約8,400万円)日本NGOの「難民を助ける会 (AAR)」の活動を支援。
- タイにおけるカンボジア国境地雷回避教育計画(2004年3月、約320万円):草の根・人間の安全保障無償を通じ、現地NGOの「チャイチャイ財団」の活動を支援。
4. その他
(1) 実績:約4,410万ドル(約50億円)
(2) 代表的プロジェクト例
- スーダンにおける人間の安全保障のための犠牲者支援と地雷回避教育(2007年6月~1年間、約1億9,000万円):人間の安全保障基金を通じ、国連機関の活動により、スーダン人とコミュニティーのオーナーシップを高めることにより人々を地雷の脅威から守ることを目的としている。
- イラク地雷対策支援/キャパシティ・ビルディング(2006年3月~2007年8月、約5,900万円):イラクの地雷対策担当部局(イラク計画省(NMAA))に対するトレーニングの実施及び地雷情報管理システムの構築支援。
(注)支援案件の分類は、1.地雷除去、2.犠牲者支援、3.地雷回避教育、とした上、更に、これら3分野の複数にまたがる事業及び対人地雷禁止条約締約国会議分担金等を4.その他としたもの。