米国は2007年の第19回APEC閣僚会議共同声明において、カナダは2008年の第20回APEC閣僚会議共同声明において、ロシアは2010年の第22回APEC閣僚会議共同声明においてAPEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)制度への暫定的な参加(transitional member)を表明しております。
参加国・地域間の取り決めによると、暫定的な参加表明後、原則3年以内に正式参加することとなっておりますが、上記3か国については、未だ事前審査の承認を開始しておらず、正式な運用に至っておりません。
現時点でABTCの申請をされても、米国、カナダ及びロシアの事前審査の承認は受けられません(ABTCの裏面に記載されることはありません)ので、あらかじめ御留意願います。
なお、米国及びカナダの主要な空港においては、すでに試行的にABTC専用レーンを設置しているとの連絡を受けておりますので、ABTCを提示することにより、当該レーンを利用することは可能です。ただし、上記のとおり、米国、カナダ及びロシアは事前審査の承認を開始していないため、ABTCにより当該国・地域の査証が免除される又は査証手続が免除される(査証が自動的に付与される)ことにはなりませんので、利用に当たっては、十分御注意願います。
米国、カナダ、及びロシアの参加状況については、判明次第、随時お知らせいたします。