欧州
日イタリア外相会談(概要)

平成26年9月22日

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  • (写真1)日イタリア外相会談
  • (写真2)日イタリア外相会談
22日午前9時15分(現地時間)から約40分間,国連総会に出席するためにニューヨークを訪問している岸田大臣は,モゲリーニ・イタリア外務・国際協力大臣との間で外相会談を実施したところ,概要は以下のとおりです。

1.二国間関係

(1)岸田大臣から,モゲリーニ大臣がEUの外務・安全保障政策上級代表に指名されたことについて祝意を伝達した上で,イタリアがEU議長国を務める本年後半から2016年の日イタリア外交関係樹立150周年に向けて様々に協力し,二国間関係を強化したい旨述べました。

(2)モゲリーニ大臣は,両国が政治・経済的に良好な関係を構築しているとの認識を示した上で,二国間で進められている情報保護協定の締結,ミラノ万博に向けた相互交流等の機会を活用しつつ,また,同外相がEU外交・安全保障政策上級代表としても日本との関係強化に尽力していく決意を述べました。

2.多国間協力

(1)岸田大臣から,日本とEUは基本的価値を共有するグローバル・パートナーであり,様々な形で協力を強化したい,特に,日EU・EPAについては2015年中の大筋合意を目指して交渉を加速していきたい旨述べました。

(2)モゲリーニ大臣からは,日本とイタリアは国際社会の主要アクターであり,G7,G20等の場でも協力していきたい,特に,日EU・戦略的パートナーシップ協定(SPA)の締結等により,両国が,経済のみならず,世界の平和と安定のために協力していくことが重要である旨述べました。

3.地域情勢

 このほか,両大臣は,ウクライナ情勢,中東情勢及び東アジア情勢についても意見交換を行いました。ウクライナ情勢については,停戦合意の状況を引き続き注視しつつ,ウクライナとロシアとの対話を促進していくこと,イラク情勢については,ISIL(イスラム国)に対抗していくことが重要であり,包括的で安定したと政府の発足を歓迎しつつ,国家的統一に向けた取組の進展を期待すること等で認識が一致しました。また,東アジア情勢についても,引き続き安全保障環境は厳しいが,対立の尖鋭化を防ぐことが重要であり,そのためにも国際社会が情勢を注視していくべきことで一致しました。

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