英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)

日英首脳会談

平成28年5月5日

英語版 (English)

 5月5日10時50分から約1時間,安倍内閣総理大臣は英首相官邸においてデービッド・キャメロン首相(The Rt Hon David Cameron MP, Prime Minister of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)と日英首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  • 日英共同記者会見
    (写真提供:内閣広報室)
  • 日英共同記者会見
    (写真提供:内閣広報室)

1 冒頭

(1)キャメロン首相から,安倍総理の3度目の訪問を歓迎する,G7伊勢志摩サミットに向けて意見交換を行うと共に,経済,安全保障等強固な二国間関係についても議論したい旨述べました。また,熊本地震の犠牲者等に対する哀悼の意を表しつつ,協力の申し出がありました。

(2)安倍総理から,哀悼の意の表明に謝意を表しつつ,統一地方選挙当日という英国にとって重要な日にお会い出来て嬉しい,キャメロン首相と緊密に協力してG7伊勢志摩サミットを成功に導きたい,今回の訪英を通じて,日英の強固なパートナーシップを更に発展させたい旨述べました。

2 G7伊勢志摩サミット

(1)安倍総理から,価値観を共有するG7らしい戦略的な議論をしたい,最大のテーマとなる世界経済とテロや難民問題への対応について,G7の結束と力強いメッセージを示したい旨述べ,キャメロン首相から賛意が表明されました。

(2)世界経済について,両首脳は,G7が世界経済の持続的かつ力強い成長を牽引していくことで一致し,金融政策,機動的な財政出動,構造改革をそれぞれの国の事情を反映しつつ,バランスよく協力して進めていくことが重要であるという点で一致しました。

(3)両首脳はまた,テロ・暴力的過激主義がG7が先頭に立って取り組むべき最優先課題であることで一致しました。

3 日EU関係

(1)安倍総理から,英国のEU残留・離脱に関する国民投票に関し,本件は英国民が決めることであるとした上で,強いEUに英国がいることが良い,英国がEUのメンバーであることは日本から英国への投資にとっても最善である等説明し,日本の国益の観点から英国のEU残留が望ましいという考え方を伝え,EU残留を支持するキャメロン首相から謝意が表明されました。

(2)両首相は,本年の出来る限り早期の日EU・EPA大筋合意及びSPAの早期妥結に向けて,双方が柔軟性を示しつつ,リーダーシップを発揮していくことで一致しました。

4 日英二国間関係

(1)安倍総理から,英国が日本を「アジアにおける最も近しい安全保障パートナー」と位置づけたことを評価しつつ,日英連携を更に進めたい旨述べたのに対し,キャメロン首相から賛意が示されました。

(2)両首脳は,ダイナミックな戦略的パートナーである日英両国の関係(PDF)別ウィンドウで開くが進展していることを評価しつつ,経済,安全保障・防衛分野を始めとする幅広い分野で協力を一層進めていくことを確認しました。

  • 内外記者会見
    (写真提供:内閣広報室)

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