欧州連合(EU)

日EU首脳会談

平成27年11月15日

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 アンタルヤを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,現地時間15日午前11時30分から約30分間,G20アンタルヤ・サミット首脳会議場内で,ユンカー欧州委員会委員長と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理から,5月の東京での日EU定期首脳協議に続き本年2度目の会談を歓迎すると述べた上で,パリにおけるテロ行為は,我々が共有し守ろうとする価値に対する挑戦であり,国際社会が一致団結し断固非難すべきであり,EUとも緊密に連携してテロ対策に取り組んでいきたい,国際社会の平和と安定のため,戦略的パートナーであるEUと協力したい旨述べました。
 これに対し,ユンカー委員長から,本年2度目の会談を歓迎の上,今回のG20はパリでのテロによりこれまでと異なる雰囲気となる,先般のテロは,フランス国民のみならず共通の価値に対する攻撃であり,民主主義をしっかりと維持していく必要がある等述べました。

2 日EU関係について,ユンカー委員長から,戦略的パートナーである日本との戦略的パートナーシップ協定(SPA)経済連携協定(EPA)の交渉を重視している,交渉の加速化が必要である旨述べ,安倍総理から,一定の進展があったが今後議論を進展させるべき分野が残っている旨述べました。両首脳は,双方の首席交渉官に交渉を加速化し,引続き年内の大筋合意実現に向け最大限努力を求め,仮に実現できなくとも来年のできる限り早い時期に実現するよう指示することにて合意しました。

3 また,総理から,国際協調主義に基づく積極的平和主義の考えを踏まえ,平和安全法制(PDF)別ウィンドウで開くが成立したこと,今後とも国際社会の平和と安定に一層貢献する考えである旨述べたところ,ユンカー委員長は,日本が明年安保理非常任理事国を務めることは心強い,日本は国際場裡でしっかりと役割を果たしており,平和安全法制はその表れでもあり大いに歓迎する旨述べました。この他,両首脳は,COP21の成功に向けた協力,明年,日本が議長国を務めるG7に向けた協力,アジア情勢,ウクライナ情勢について意見交換を行いました。


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