欧州

山田外務大臣政務官のベラルーシ及びウクライナ訪問(結果)

平成28年5月2日

 4月24日(日曜日)から27日(水曜日)まで,山田美樹外務大臣政務官は,ベラルーシ及びウクライナを訪問したところ,概要は以下のとおりです。

1 ベラルーシ(4月25日)

(1)国際会議「チェルノブイリから30年:事故状況からの再生及び被災地の持続的な社会・経済発展へ」

  • (1)国際会議「チェルノブイリから30年:事故状況からの再生及び被災地の持続的な社会・経済発展へ」1
  • (1)国際会議「チェルノブイリから30年:事故状況からの再生及び被災地の持続的な社会・経済発展へ」2

 山田政務官は,ミンスクで開催されたチェルノブイリ事故後30年に係る国際会議「チェルノブイリから30年:事故状況からの再生及び被災地の持続的な社会・経済発展へ」に出席しました。同会合のハイレベル・セッションにおいて,日本政府を代表してスピーチを行い,日本のこれまでのチェルノブイリ支援を紹介するとともに,福島第一原発事故後の国際社会との知見・経験の共有に関する取組みにつき発信しました。

(2)マチュシェフスキー第一副首相との会談

 山田政務官から,両国間でハイレベルの対話が加速しており,今回の訪問を皮切りに様々な分野で二国間関係を発展させていきたい旨述べました。
 これに対して,マチュシェフスキー第一副首相からは,日本とベラルーシは原発事故を経験しており,両国が原発事故後の対応に関する知見を共有することは重要である旨発言があるとともに,経済分野における協力促進の期待が寄せられました。

(3)マケイ外務大臣との会談

 山田政務官から,原発事故後協力は二国間協力の柱であり,知的・人的交流を促進したいと述べるとともに,本年を原発事故後協力以外にも様々な分野で二国間関係を深化させる年としたい旨述べました。これに対して,マケイ外務大臣から,熊本地震に関する追悼とお見舞いの言葉が述べられるとともに,日本とベラルーシは地理的には遠いが,それは二国間,多国間の協力を妨げるものではなく,各分野での関係強化を目指していきたいと述べました。

(4)チェルノブイリ犠牲者の慰霊碑への献花

 山田政務官は,ミンスク市内の民族友好公園にあるチェルノブイリ犠牲者の慰霊碑へ献花を行いました。

2 ウクライナ(4月26日)

(1)チェルノブイリ事故後30年追悼式典出席

 山田政務官は,チェルノブイリ原発敷地内において行われたチェルノブイリ事故後30年追悼式典に出席し,日本政府を代表して犠牲者の記念碑に献花を行ったほか,チェルノブイリ原発内に建設中の使用済燃料中間貯蔵施設及び新シェルターを視察しました。

(2)ポロシェンコ・ウクライナ大統領との意見交換

 式典に参加したポロシェンコ・ウクライナ大統領との間で意見交換を行いました。山田政府官から,日本とウクライナは原発事故を経験しており,知見の共有等を通じて今後も協力していきたい旨述べました。ポロシェンコ大統領から,G7議長国である日本をはじめとする各国によるチェルノブイリ原発の安全確保への貢献及び同大統領が4月に訪日した際に受けた歓待への感謝が伝えられました。

(3)ズーブコ副首相兼地域発展・建設・公共サービス相との会談

 山田政務官から,4月に就任したフロイスマン新首相の下,ウクライナの国内改革の加速を期待する旨述べるとともに,日本はウクライナが改革を進める限り,幅広い分野でウクライナの努力を後押ししていく旨述べました。これに対し,ズーブコ副首相からは,日本のウクライナ支援に感謝する旨発言があるとともに,同首相が担当する分野の改革に関する説明がありました。


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