ドイツ連邦共和国

日独首脳会談

平成30年2月6日

英語版 (English)

 本6日午後6時頃から約60分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー・ドイツ連邦共和国大統領(H.E. Dr. Frank-Walter Steinmeier, President of the Federal Republic of Germany)との間で首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。なお,首脳会談後,安倍総理大臣夫妻は,シュタインマイヤー大統領及びエルケ・ビューデンベンダー同令夫人(Ms. Elke Buedenbender)を歓迎するための夕食会を開催しました。夕食会は,日独関係にゆかりのある方々を各界からお招きし,和やかな雰囲気の中で行われました。

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    握手を交わす両首脳
    (写真提供:内閣広報室)
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    日独首脳会談
    (写真提供:内閣広報室)

1 二国間関係

(1)安倍総理大臣から,大統領として初めてとなる訪日を歓迎するとともに,自由,民主主義,人権,法の支配といった基本的価値を共有し,欧州の結束を力強く牽引する重要なパートナーであるドイツと,北朝鮮問題をはじめとした国際社会の諸課題について緊密に連携していきたい旨述べました。

(2)シュタインマイヤー大統領から,日本とは民主主義,人権,法の支配といった価値を共有しており,この分野で重点的に協力していきたい旨述べました。

(3)両首脳は,ベートーベンの交響曲第九番(「第九」)の日本初演100周年である本年を「DAIKU2018」と名付け,日独交流を一層深める契機とすることで一致しました。

2 日EU関係

(1)日EU関係について,両首脳は,基本的価値を共有する欧州の結束を維持していくことの重要性を確認し,そのために日独で連携していくことで一致しました。

(2)両首脳は,日独が共に自由貿易の旗を掲げていくことが重要であるとの観点から,日EU・EPA及び日EU戦略的パートナーシップ(SPA)の早期署名・発効に向け,引き続き協力していくことで一致しました。

(3)また,シュタインマイヤー大統領から,欧州域内の安定という観点から,安倍総理大臣が先般の南東欧訪問の際に提唱した「西バルカン協力イニシアティブ」によるこの地域への日本の関与を歓迎する旨述べました。

3 北朝鮮

 安倍総理大臣から,北朝鮮は,今やベルリンも射程に入れる弾道ミサイルを発射するなど,欧州全体にとっても重大な脅威であり,国際社会が結束する必要がある旨述べました。両首脳は,国連安保理決議の完全な履行を含め,あらゆる手段により圧力を最大限まで高め,北朝鮮に政策を変更させる必要があることで一致しました。また,安倍総理大臣から,拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求めました。

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    共同記者発表に向かう両首脳
    (写真提供:内閣広報室)
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    共同記者発表
    (写真提供:内閣広報室)
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    共同記者発表
    (写真提供:内閣広報室)

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