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日米首脳会談の概要


平成16年9月22日


 現地時間21日午後3時10分から約40分間、国連総会出席のためニューヨークを訪問中の小泉総理は、同じく国連総会出席のためニューヨークを訪問していたブッシュ大統領と、ウォルドルフ・アルトリアホテル35階のブッシュ大統領宿舎にて日米首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおり。

1.イラク

(イ) 総理より、アラウィ首相とカルザイ大統領に会い、両国の安定が国際社会の願いであること、イラク人とアフガニスタン人がテロと闘うという姿勢を見せ、自ら国造りを行う姿勢を示せば国際社会は支援を行うということを両首脳に伝えた旨述べた。また、総理より、米国は両国の最大、最強の支援国ではあるが、我が国としても独自の役割を果たしつつ、可能な協力を引き続き行っていく、この関連で来月50ヶ国が集まるイラク復興信託基金東京会合を東京で開催すると述べた。

(ロ) 大統領より、日本のイラクやアフガニスタンに対する支援に感謝する、東京での支援会合開催に感謝し、高く評価する旨述べた。また、大統領より、米国はイラクの再建から決して手を引くことはせず、イラク再建のために強い決意をもって支援し続けると述べた。

(ハ) 総理より、米国が国際協調を維持しつつ、イラクの再建に強い決意をもって取り組んでいることに敬意を表する旨述べた。また、総理より、この関連で米国人の人質がイラクで殺害されたことにつきお悔やみを述べた。

2.米軍再編

(イ) 大統領より、米軍の再編の目的は能力のある力強い効率的な軍隊を作ることにある旨述べた。

(ロ) 総理より、米軍の再編問題に関しては、抑止力を維持しつつ、沖縄をはじめとする地元の負担の軽減を考慮すべきである、引き続き米と緊密に協力していきたいと述べた。また、総理より、特に、米国の施設・区域が集中している沖縄の県民は最近のヘリの墜落事故もあって、不安を感じていることに留意しなければならない旨述べた。

(ハ) 大統領より、この再編を巡る協議を通じて、より効率的な抑止力を達成し、地元の負担の軽減にもつながるよう努力していきたいと述べた。

3.BSE

(イ) 両首脳は、できるだけ早期に日米間で牛肉貿易を再開することの重要性につき意見の一致を見た。

(ロ) また、本年4月以来の両国の継続的な努力により、問題解決に向け、相当の進展を見せているものの、早期解決のため、日米は引き続き協力していくこととなった。

(ハ) このため、両首脳は、牛肉貿易再開に係る具体的事項につき、両政府が速やかに協議を行うことを確認した。

4.北朝鮮

(イ) 総理より、北朝鮮の問題については六者会合の継続が重要であり、北朝鮮に働きかけていきたい旨述べた。

(ロ) 大統領より、そのとおりであり、北朝鮮に対し六者会合への参加を強く働きかけていくべきだと考えている、この関連で中国の建設的な役割が重要である旨述べた。

(ハ) 総理より、この関連で、ジェンキンズ氏の問題について米国に感謝したいと述べた。

5.国連改革

(イ) 総理より、国連改革の一環として我が国は安保理常任理事国として責任を果たす用意があり、この問題についての米国の支持が重要である旨述べた。また、総理より、この問題については、事務レベルにおいて、米国側と協議を行わせたいと述べた。

(ロ) 大統領より、本件に関する米国の立場は変わっていないということを再確認すると述べた。また、大統領より、事務レベルの協議は行っていきたいと述べた。

6.郵政民営化

(イ) 大統領より、郵政民営化の進展について質問があった。

(ロ) 総理より、大きな反対はあるがしっかりやっていきたい旨述べた。

(ハ) 大統領より、総理の強いリーダーシップに敬意を表したいと述べた。

7.その他

(イ) 大統領より、選挙運動中、いつも小泉総理との強固な同盟関係について話しているが、今後とも、そのように言及し続けて良いかとの質問があった。

(ロ) 総理より、もちろん結構である旨述べた。



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