中東

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サウジアラビア・ジャナドリヤ祭
(概要)

平成23年5月2日

  • (写真)
    日本館パビリオンに列を作る人々
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    日本画デモンストレーション(伝統ゾーン)
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    屋外ステージにおける和太鼓演奏
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    Japan Diversity Wall(エントランスゾーン)

 我が国は,4月13日(水曜日)~同29日(金曜日),サウジアラビア・リヤドにおいて開催された第26回「サウジアラビア伝統と文化の国民祭典(ジャナドリヤ祭)」(注)において日本館出展事業を行い,サウジ要人多数を含む30万人が来館するなど大きな成功を収めたところ,概要以下のとおりです。

(注)ジャナドリヤ祭概要
 サウジアラビア国王のイニシアティブの下開催される同国唯一最大の文化祭典。サウジの伝統文化の次世代への継承を目的として1985年以来年次開催され,2008年から海外の一ヶ国をゲスト国として招いている。本年開催された第26回祭典には,アジアから初めて我が国が招待された。日サウジ関係の重要性に鑑みてこの招待に応え,日本企業及び政府が一体となり,伝統文化から最先端の技術までを網羅した我が国を総合的に紹介する「日本館」を出展した。

1 事業の模様

  1. (1)我が国から,徳永久志総理特使(外務大臣政務官)が開会式に出席し,日本を代表してスピーチを行いました。スピーチにおいては我が国の復興への強い意思を表明し,出席者から大きな反響がありました。また,アブドッラー国王に拝謁し,総理親書を手交しました。
  2. (2)会期中の来館者は累計約30万人(4月14日~29日総計300,465人。1日平均約19,000人)。
  3. (3)サウジ王族を含む多数の要人が来館(特に女性王族が多く来館し,通常アクセスの困難な層への訴求効果も高かった)。ムトイブ国務担当大臣兼王室衛士府長官(ジャナドリヤ祭責任者),ゴサイビ経済企画大臣,ホサイン水電力大臣,スルタン最高観光遺跡会議議長(殿下)など閣僚を含む有力者が多く訪れました。
  4. (4)新聞,テレビなどの現地メディア(汎アラブメディアを含む)においても極めて好意的に取り上げられ,多い日では20件以上の記事掲載が見られました。

2 日本館概要

  1. (1)「Cool ! Japan for Kingdom of Saudi Arabia」を総合テーマとして,伝統文化から最先端技術まで,日本の様々な側面を体現するテーマ毎に,4区画(エントランス,伝統,現代,未来)にゾーン分けした日本館パビリオン全体で日本の多面的な魅力(日本力)を表現しました。また屋外ステージにおいて石見神楽や和太鼓等日本の誇る伝統芸能を実演しました。
    (出展団体)
    経済産業省,国際交流基金,日本貿易振興機構,観光庁
    (出展企業)
    いすゞ,ササクラ,ソニー,トヨタ,東洋紡,日産,パナソニック,日立製作所,ブリジストン,三菱商事,メタ・ウォーター,ユニチャーム(五十音順)
  2. (2)東日本大震災による甚大な被害に鑑み,今次震災時の日本国民の規律,冷静さ,団結力,強靱性などを全面に打ち出した写真展示を実施しました。
  • (写真)震災展示に見入る来館者1
  • (写真)震災展示に見入る来館者2

震災展示に見入る来館者

3 今後の二国間関係について

  1. (1)いずれのゾーンにおける展示,屋外ステージにおける文化事業についても,来館者から極めて高い評価を受けており,来館者が日ごとに増加しました(14日来館者約11,000人,28日来館者約36,034人)。
  2. (2)サウジ内の多数のメディアにおいても,高い評価と関心を持って取り上げられたことにより,来館者のみならず,メディアを通じた高い広報効果が得られ,サウジアラビアの広範な層に対する日本のプレゼンス向上につながったと受け止めています。
  3. (3)東日本大震災から1ヶ月あまりという厳しい状況にありながらも,我が国が予定通り日本館を実施したことは,サウジ側の各層から高く評価され,我が国が同国を重視しているとの強いメッセージとして受け止められました。当省としても,ジャナドリヤ祭日本館の出展を通じて得られた我が国への高い評価や期待,プレゼンスの向上を活用し,さらなる二国間関係の強化に最大限とりくんでまいります。

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