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第7回日・南ア・パートナーシップ・フォーラム
(共同プレス・リリース)
(仮訳)

2004年10月1日
於:東京
(英語版はこちら)

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 第7回日本・南アフリカ・パートナーシップ・フォーラムは、2004年9月30日、10月1日の2日間に亘って、東京で開催された。

 本フォーラムには、主催国である日本側から谷川秀善外務副大臣を首席代表とする代表団が、南アフリカ共和国側からアジス・パハッド外務副大臣を首席代表とする代表団が出席した。また、河野雅治外務省アフリカ審議官及びフランシス・モロイ南ア外務省アジア局長が本フォーラムの共同議長を務めた。両国の関係各省庁からなる代表団は、二国間関係のみならずアフリカ及び国際社会全体の問題に関し、有意義な意見交換を実施した。

 両国は、二国間関係の重要性を示しつつ、本パートナーシップ・フォーラムの強化を検討することに同意した。

 両国は、保健、文化、環境、教育、観光、科学技術及び貿易・投資を含む経済関係などにおける幅広い協力について意見交換を行った。特に2002年にアジアで初めてワールド・カップを共催した日本が、2010年にアフリカ大陸初のワールド・カップを主催する南アに対して様々な形態の支援を行うことで合意した。

 両国は、近年の二国間貿易関係の伸長についてレビューし、付加価値を生み出すような貿易や新規の投資が行われていること確認した。両国は、定期的なアップデート及びフォローアップの実施が不可欠であることを強調した。これに関連し、両国の貿易担当者による定期的な意見交換が必要であるとして、共同貿易委員会(JTC)のようなメカニズムを設置することが提案された。

 アフリカ全体に関する問題については、平和の進展及び定着の観点から、スーダン情勢並びにコンゴ(民)、ブルンジ及びルワンダを含む大湖地方情勢について意見交換が行われた。両国は、コンゴ(民)の警察強化支援のために協力する意思を表明した。この目的のため10月にプレトリア(南ア)において、コンゴ(民)警察関係者の出席の下、三角協力を通じた警察能力向上支援のための共同セミナーが開催される予定である。両国は、現在協力が進んでいる共同努力をレビューするとともに、保健及び農業などの分野における具体的な三角協力を追求していくことを再確認した。

 両代表団はまた、日本が主導する「アフリカ開発会議(TICAD)」と南ア及びアフリカ大陸の他のパートナー国が主導する「アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)」と連携させ、アフリカ開発の推進のために協力していくコミットメントを再確認した。特に11月1日、2日に東京で開催予定の「TICADアジア・アフリカ貿易投資会議」には、同会議の成功に向けてハイレベルの出席を含む積極的な貢献を行うことが南アフリカより表明された。

 両国は、グローバルな問題についての協力を拡大していくことで合意に達した。1955年に初めて開催されたバンドン会議50周年記念として来年4月に予定されているアジア・アフリカ首脳会議に向けて、同会議の共同議長である南アに対し、TICADを通じてアジア・アフリカ協力を推進する日本が協力していくことで合意した。また、両国は、常任理事国及び非常任理事国の双方を拡大し、開発途上国及び先進国双方から新たなメンバーを加えることによって、国際連合、特に安全保障理事会の改革を行う重要性を強調した。南アは、安全保障理事会の常任理事国を目指す決意とともに、日本の常任理事国入りに対する支持を表明した。日本は、アフリカが安保理常任理事国に代表を得なければならない旨確信している。良好な二国間関係に基づき、WTOなどの多国間機構においても一層の協力を追求していくことで合意した。

 両代表団は、継続的な意見交換を通じて協力を強化し、このフォーラムを二国間関係の機軸として活用することで合意した。双方は、南アが次回の南アフリカ・日本パートナーシップ・フォーラムを主催することで合意した。


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