中東

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第21回日本・アラブ女性交流
(概要と評価)

平成20年2月

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 外務省は、1月26日(土曜日)から2月2日(土曜日)まで、第21回「日本・アラブ女性交流」(招聘)を実施したところ、概要と評価は次のとおり。

1.参加者

2.概要

(1)第21回「日本・アラブ女性交流」参加者一行は、日本滞在中、東京及び大阪で公開シンポジウムを行ったほか、宇野外務大臣政務官、女性国会議員、内閣府男女共同参画局等、政官民の幅広い関係者を表敬訪問した。

(2)東京シンポジウム(27日)及び大阪シンポジウム(31日)では、「女性と社会教育」をテーマとして、各参加者から各国の事情(ヨルダン側からは女性の社会参画状況、エジプト側からは母子教育の状況、パレスチナ側からはパレスチナ自治区の生活環境及びYWCAの活動)について発表があった。その後来場者との幅広い意見交換が行われた。

(3)宇野外務大臣政務官への表敬では、各参加者より女性交流事業への謝意と継続への希望が表明された。宇野外務大臣政務官より、この事業は10年以上継続して実施してきており、女性の交流及び相互理解を目的とするものであるが、中東地域の女性の地位向上にも大きく役立っていると考える、関係者の地道な活動を評価する旨述べた。

3.評価

(1)「日本・アラブ女性交流」は、平成7年以降、毎年実施してきており、今回の招聘で21回目を迎えた。このような長年に亘る交流により、人的なネットワークが確実に築かれてきている。特に、今回は昨年度に引き続き、東京と大阪で公開シンポジウムを2回開催し、広く一般にもネットワークを広げる取組を行った。

(2)我が国は、中東諸国との相互理解を深めるために、対話事業を重視しているが、本事業は国民レベルでの実務家による対話事業として相互理解に大きく貢献するものである。一週間程度の滞在であったが、非常に多くの表敬・視察などが行われ、参加者からは、我が国の男女共同参画政策、女性のエンパワーメントに取り組むNGO活動のみならず日本の文化、社会等に対する理解が深まり、相互理解が促進されたとの声を聞くことができた。

(3)我が国は、中東諸国の改革努力を側面から支援することも重視しており、女性の地位向上のために継続して取り組んでいる本事業もその一環として位置付けている。今回、様々な意見交換を通じて、中東地域における社会教育を通じた女性のエンパワーメント活動の現状や課題が明確になり、各国それぞれの教訓を共有するなど大変有意義なものとなった。

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