中東

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国際有識者会議「中東新時代-民主化の将来と国際社会の関与-」
(概要)

平成24年3月14日

 3月7日及び8日に,中東調査会及び日本国際問題研究所との共催により,国際有識者会議「中東新時代-民主化の将来と国際社会の関与-」を開催した(参加者(PDF)PDF及び当日のプログラム(PDF)PDF)。

  1.  本会議は,エジプト,チュニジア,カタール,ヨルダン,トルコ,イスラエル,パレスチナ自治区,インドネシア,米国,フランス及び世界銀行から11名の有識者,また,日本側からも高橋和夫放送大学教授,出川展恒NHK(日本放送協会)解説委員,有馬龍夫中東調査会理事長,野上義二日本国際問題研究所長,須藤隆也日本問題研究所軍縮・不拡散促進センター・シニア・アドバイザー及び飯村豊政府代表の総勢17名の出席を得て,二日間に亘り開催された。
  2.  7日(一日目)は,「議題1:中東・北アフリカ諸国における民主化プロセスの現状及び課題」及び「議題2:『アラブの春』がもたらす影響・他のイスラム諸国の経験」の2つの議題について議論が行われた。「議題1」では,いわゆる「アラブの春」を受けて民主化プロセスを進める国々の現状・見通し及び課題や各選挙で高い支持を獲得しているイスラム主義政党が政権を担った場合の民主化プロセス,内政及び外交への影響等について,また,具体的に国際社会として如何なる関与が必要とされ,如何なる支援をしていくべきかについて議論が行われた。「議題2」では,財政的には相対的に豊かな産油国や 一般に国王への忠誠心が強いと言われる王政諸国における「アラブの春」の影響について議論が行われた。さらに,非アラブのイスラム国で既に民主化を経験し,順調に経済を発展させてきているインドネシア及びトルコの経験をアラブ諸国の諸改革や体制移行に生かせるのかについても議論がかわされた。
  3.  3日(二日目)は,「議題3:中東和平への影響」について議論が行われた。「議題3」では,「アラブの春」がアラブ諸国の対イスラエル政策に与える影響や,我が国を含む国際社会が,如何なる仲介努力を行うべきかについて議論がなされた。また我が国からは,飯村政府代表よりイスラエル・パレスチナ両当事者間の直接交渉再開に向けた我が国の政治的取組や,「平和と繁栄の回廊」構想等を通じ,パレスチナの国家建設努力を積極的に支援している旨プレゼンテーションを行った。

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