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日本・メキシコ外相会談(概要)
平成20年12月8日
中曽根外務大臣は、8日午後12時45分から約2時間10分間、飯倉公館にて、訪日中のエスピノサ・メキシコ外務大臣との間で、外相会談及び昼食会を行ったところ、概要以下の通り。
また、外相会談終了後、共同プレスリリースを発出した。
- 冒頭、中曽根大臣より、日墨国交樹立120周年の節目に訪日されたことを歓迎する、自分は日墨友好議員連盟副会長として、メキシコには格別の関心を有している旨述べた。これに対して、エスピノサ外相より、今次訪日は3回目となるが、この3回目という回数が日墨関係をメキシコが日墨関係を重視している証左である旨述べた。
- 中曽根大臣より、日墨両国は、120年にわたる友情を基礎に太平洋を挟む戦略的パートナーとして、ハイレベルの政策対話やEPAを通じて連携を強めてきた。メキシコとは、国際金融危機等の現下の緊急課題についても共通の関心と視点から協力し得ると考えている。今後とも、両国間の連携を幅広く強化し、アジアと中南米の発展と協力をリードする二国間関係を構築したい旨述べた。これに対して、エスピノサ外相は、国際金融危機、気候変動の問題は先般のペルーAPEC首脳会合のテーマでもあったが、日墨二国間にとっても重要なテーマである旨述べた。
- 国際金融危機及び経済関係について、中曽根大臣より、IMFに対する1000億ドルの融資等の具体的提案を紹介し、ワシントンでの首脳会合で打ち出された具体的行動を実施に移すことが重要であると述べた。また、エスピノサ外相よりは日本の措置に謝意を表明した。また、両外相はWTOドーハラウンド交渉の早期締結の必要性につき認識の一致をみた。
- 気候変動の問題では、途上国を含め能力に応じた責任を分担することの重要性が確認された。中曽根大臣より、カルデロン大統領より高い関心が示されている省エネについて、我が国の経験を共有すべく、明年1月にメキシコの国会議員、政府関係者等約10名を訪日招待予定であると発言した。これに対して、エスピノサ外相より、この招待に大変感謝申し上げる、また、カルデロン大統領も感謝の意を表明している旨発言があった。