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鳩山総理とナポリターノ・イタリア共和国大統領との会談(概要)
平成21年9月18日
(写真提供:内閣広報室)
鳩山総理は、9月18日(金曜日)10時35分から約30分間、総理官邸において、公式実務訪問賓客として訪日中のナポリターノ・イタリア共和国大統領と会談を行ったところ、概要は以下のとおり。
- 冒頭、総理より、官邸での最初の外国賓客として貴大統領をお迎えでき光栄である旨述べ、次いで17日にアフガニスタンにおいて発生した襲撃事件により、イタリア軍兵士に死傷者が出たことに弔意を表した。また、大統領訪日に合わせて開幕した文化行事「日本におけるイタリアの秋・2009」を通じ、両国間の交流が一層促進されることを期待する旨述べた。
これに対し、ナポリターノ大統領より、鳩山総理の総理就任への祝意及び就任直後の多忙な時期に会って頂いたことへの謝意表明があった。
- 続いて大統領より、アフガニスタンにおけるイタリアの取組みにつき説明したのに対し、総理より、日本としてはアフガニスタンにおいて農業支援をはじめ、経済や社会を安定させるための支援を展開していきたいと考えている旨述べた。
- 総理より、日伊関係に止まらず、日EU関係も強化していきたい、東アジアにおける共同体の建設という観点から、EUに学ぶべきことがあると述べた。これに対し、大統領より、鳩山総理の論文を拝読したが、欧州統合の先駆けの思想家たるカレルギー伯爵の思想に触れられていることに感銘を受けた、長い間EU建設にかかわった自分の経験から申し上げると、国家間の共同体構築のためには、辛抱と努力が重要であると述べた。
これを受けて、鳩山総理より、示唆に富むお話に感謝するとともに、辛抱と努力を旨に政権運営を行っていきたいと述べ、会談を了した。