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「日本インドネシア友好年」を振り返って

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興津 誠 委員長
 「日本インドネシア友好年」事業報告書の作成にあたり、「日本インドネシア友好年」実行委員会を代表してご挨拶申し上げます。
 2008年、日本とインドネシアは、国交樹立50周年を記念して「日本インドネシア友好年」とし、両国において官民が一丸となり、新たな半世紀に向けた両国国民の交流と世代を超えた相互理解を拡大、深化させるため、多彩な記念事業を実施しました。友好年の下で行われた事業は、教育、経済、学術、文化、芸術、スポーツ、人物交流等の幅広い分野に及び、その数はおよそ300件にも上りました。
 両国による平和条約と賠償協定の署名の日から50年の記念すべき日にあたる2008年1月20日、友好年の開会式典がジャカルタにおいて盛大に開催されました。開会式典には、友好年の日本側名誉総裁として秋篠宮殿下に妃殿下とともにご臨席して頂き、インドネシア側の名誉総裁であるユドヨノ大統領を始め、その他多数のインドネシア各界の要人が出席しました。私自身も式典の場において両国の関係者が友好年に託す期待がいかに大きいかを肌で感じたことを今でも鮮明に憶えています。その期待どおり、友好年では、両国の各界要人に積極的に協力頂き、また、市民レベルにおいても多数の団体に参加して頂き、友好年に相応しい様々な事業が行われました。
 特に、将来を担う若い世代を対象として、相互理解の促進のための事業が多数開催されたことは、新たな半世紀に向けての両国国民の相互理解の拡大に向けて大きな成果をもたらしたものと信じております。このように友好年を成功裏に終えることができましたことはひとえに関係者の方々のご尽力によるものであり、篤く御礼申し上げます。
 さて、友好年を経て、今後の新たな半世紀に向けて、両国は新たなスタートに立ったと言えます。新しい世代がこれまで両国の先人達が培ってきた貴重な友好協力関係をしっかりと受け継ぎ、更に強固なものに発展させていくことが重要であると考えています。今後も、両国の関係者が共に手を携えて、新しい友好協力関係の更なる発展のため大いに活躍されることを強く念願しております。

日本インドネシア友好年実行委員会
委員長 興津 誠