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「V4+日本」対話・協力

ヴィシェグラード4ヶ国の地図

平成24年4月

1.ヴィシェグラード4カ国(V4)の概要

(1)1991年2月、チェコスロバキア(当時)、ポーランド、ハンガリーの大統領がハンガリー北部のヴィシェグラード(Visegrád)において、3カ国の友好と協力を進めることを目的とした協力の枠組みとして「ヴィシェグラード・グループ」を形成することで合意。1993年1月のチェコスロバキア分離に伴い、ヴィシェグラード・グループはチェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキアの4カ国で構成されることとなった。この4カ国を総称して「ヴィシェグラード4カ国(V4)」と呼ぶこともある。

(2)年1回の公式首脳会合の他、議長国(任期1年で各国持ち回り:2011年6月までスロバキアが議長国)が策定する行動計画の下、大統領、首相、外相、専門家レベルで各種会合が開催されている。ヴィシェグラード・グループが発足した当初は、EU加盟に向けた協力が中心であったが、現在は文化、環境、防衛、教育、観光、エネルギー、IT等、多岐に亘る分野で協力が行われている。またEU内での協議に際し、利害の一致する部分では、ヴィシェグラード・グループとして共通の立場を形成することもある。

(3)域外協力としてベネルクス諸国、バルト諸国、日本、北欧諸国、オーストリア、スロベニア、ルーマニア、ブルガリア等との協力を進めている。また、現議長国のスロバキアは、エネルギー安全保障、インフラ整備、経済協力等における域内協力の促進、西バルカン地域及び東方パートナーシップ対象国との関係強化を重点課題に掲げている。

(4)芸術、学術、教育、観光分野等での協力推進を目的として2000年にヴィシェグラード基金を設立。プロジェクトに対する助成金、留学生に対する奨学金等の事業を行っている。

2.「V4+日本」対話・協力

 2003年8月の小泉総理(当時)によるチェコ及びポーランド訪問、2004年10月のハンガリー首相訪日時に、我が国とV4との間で「V4+日本」対話・協力を推進していくことで合意。また、麻生大臣(当時)が2006年11月に行った講演(「自由と繁栄の弧」をつくる)でもV4との協力が言及されている。さらに、麻生総理は2009年5月にベルリンへで行った政策スピーチの中でも、「自由と繁栄の弧」に基づき、V4との協力を強化していく考えを表明。

 外相、高級事務レベルの対話に加えて、観光、経済・投資促進、経済協力等の分野において「V4+日本」協力が進められている。

【「V4+日本」対話の実績】

【「V4+日本」協力の実績】

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