欧州

黒海経済協力機構

(BSEC: Organization of the Black Sea Economic Cooperation)

平成28年1月12日

1 BSECの概要

(1)BSECは1992年、トルコの主導により、黒海沿岸及びその近隣の11ヶ国により発足した経済面を中心とする地域的な経済協力機構。1)域内ビジネス環境の改善、2)起業イニシャティブの促進、3)協調による域内経済効率化を主要活動目的とし、加盟国間及び第三国機関との対話を行っている。

(2)現在の加盟国はアルバニア、アルメニア、アゼルバイジャン、ブルガリア、ジョージア、ギリシャ、モルドバ、ルーマニア、ロシア、セルビア、トルコ、ウクライナの12カ国。事務局はイスタンブールに常設。議長国(任期半年)は加盟国のアルファベット順による持ち回り。

(3)活動分野は農業、金融、犯罪対策、文化、税関、緊急支援、教育、エネルギー、環境保護、統計、保健、IT、グッド・ガバナンス、科学技術、中小企業支援、観光、貿易、運輸の18分野。

(4)不定期で首脳会議が、半年に1回外相会議が開催される他、高級事務レベル会合から分野毎の作業グループ及び専門家会合が年間通して開催される。

(5)非加盟国・機関はオブザーバーや分野別対話パートナー等の形で会合に参加可能。

2 我が国との関係

 我が国は、黒海地域の重要性、またその経済面での中心的協力フォーラムであるBSECの重要性等にかんがみ、2010年3月、分野別対話パートナーとして地位の申請を行い、同年5月のBSEC外相級会合(於:ブルガリア)において、分野を特定しない分野別対話パートナーとしての地位が承認された。

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