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平成19年11月6日
11月4日〜7日、カルフィン・ブルガリア副首相兼外務大臣は、日本政府の招待(外務省賓客)で訪日し、5日に福田総理への表敬、6日に高村外務大臣との間で外相会談を行った。また、6日には皇太子殿下がカルフィン副首相兼外務大臣を御接見された。その他カルフィン副首相兼外務大臣は、日・ブルガリア友好議員連盟や経済関係者等との懇談を行った。
(1)冒頭福田総理より、本年は両国外相の相互訪問が実現する等、要人往来を通じた二国間関係の活発化を歓迎する旨述べるとともに、本年7月に懸案であったブルガリア人看護師のリビアからの帰国がブルガリアの外交努力により実現したことに祝意を表した。
(2)2009年の日・ブルガリア国交回復50周年及び日本ドナウ交流年に向け、二国間関係を一層緊密化していくことで意見が一致した。
(3)カルフィン副首相兼外務大臣より我が国の国連安保理常任理事国入り及び安保理改革への取り組みに対する支持と協力の意向が表明された。
(1)二国間関係
(イ)冒頭高村大臣より、本年1月にEU加盟国となったブルガリアとの間で、基本的価値を有するパートナーとして協力関係を強化したいと述べるとともに、7月にブルガリア人看護師のリビアからの帰国を実現したブルガリアの外交努力の成果に対する祝意を述べた。
(ロ)高村大臣より、ブルガリアにおける青年海外協力隊による事業が終了した後も、ブルガリアにおける日本語教育を引き続き支援していくことを重視しており、現在、そのような支援を行っていく方向で検討しているところである旨述べた。
(ハ)両国の外交官交流の開始について合意されるとともに、2009年の日・ブルガリア国交回復50周年及び日本ドナウ交流年に向け、二国間関係を一層緊密化していくことで意見が一致した。
カルフィン副首相兼外務大臣より、両国間の経済関係の活発化に対する希望が表明され、高村大臣より、観光増進を目的として来年2月に東京で開催予定の「南東欧観光振興ワークショップ」へのブルガリア政府観光当局関係者の招待が行われた。
(ニ)カルフィン副首相兼外務大臣より我が国の国連安保理常任理事国入り及び安保理改革への取り組みに対する支持と協力の意向が表明された。
(2)国際情勢
この他、コソボ情勢、ロシア情勢、東アジア情勢等の国際情勢に関し、意見が交わされた。
(1)本年の両国外相の相互訪問の実現等をつうじ、日・ブルガリア関係が順調に発展していることを双方で確認し、今後、人物交流や経済関係の更なる活発化を目指すこと、2009年の日・ブルガリア国交回復50周年に向けて二国間関係を一層緊密化していくことで一致。
(2)我が国の国連安保理常任理事国入り及び安保理改革への取り組みを支持するとのブルガリアの立場をあらためて確認。
(3)基本的な価値を共有するパートナーとして、我が国とブルガリアが国際社会における諸問題に共に取り組んでいくことを確認。