中東

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アフガニスタン共同調整モニタリングボード(JCMB)政務局長会合(概要)

平成19年1月30日

1.概要

(1)1月30日、ドイツ政府主催により、対アフガニスタン支援に関するアフガニスタン政府と国際社会の間の調整機関である共同調整モニタリングボード(JCMB)の会合が各国外務省政務局長レベルで開催された。

(2)同会議には、24の国・機関(アフガニスタン、G8、EU、印、蘭、スペイン、パキスタン、イラン、中国、トルコ、サウジアラビア、連合軍、NATO、国連、世銀、ADB、ノルウェー(北欧諸国4カ国代表))が参加した。独からはシュタインマイヤー外相及びシェーファー外務省政務総局長が参加し、JCMBの共同議長であるアフガニスタン及び国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)からはそれぞれスパンタ外相及びケーニッヒス代表が出席した。我が国からは、藪中外務審議官、小菅駐アフガニスタン大使他が出席した。

2.会議の意義及び成果

(1)2006年1月のロンドン会議において、「アフガニスタン・コンパクト」が合意されたことを受け、同会議において、コンパクトの効果的な実施を確保するための調整機関としてのJCMBが創設された。JCMBの過去1年間の活動を通じて、今次政務局長会合は初めて各国外務省政務局長という高いレベルで開催された。

(注)「アフガニスタン・コンパクト」:今後5年間のアフガニスタンの国造りについてアフガニスタン政府が決意を表明し、これに対して国際社会が支援を表明する協約形式をとったもの。治安、ガバナンス・法の支配・人権、経済社会開発、麻薬対策の各分野で達成目標及び達成期限を明記している。

(2)今次会合では、各国によるスピーチの後、議長総括において以下が確認された。

(イ)アフガニスタン政府のリーダーシップの下、各国のアフガニスタン・コンパクトに対するコミットメントを再確認。

(ロ)軍事的手段及び開発支援の双方の重要性を確認し、調整機能を有するJCMBを更に強化する必要性を確認。

3.我が国の対応

藪中外務審議官は同会議において、概要以下のとおり発言した。

(1)アフガニスタン・コンパクトに対する支持を改めて表明。また、アフガニスタンの復興及び安定化に引き続き強くコミット。

(2)日本は、これまで約11億ドルの復興支援、インド洋における海上自衛隊の補給活動を通じてアフガニスタンの復興・安定化に貢献。今後、約3億ドルの支援を、治安改善、インフラ整備、中央政府及びコミュニティレベルの能力開発のために実施する。

(3)特に、治安改善の分野では、日本は非合法武装集団の解体(DIAG)で引き続き役割を果たし、DIAGと警察改革の連携に焦点を当てたセミナー開催を検討中。また、警察支援としての法秩序信託基金(LOTFA)を通じた貢献のほか、国境管理を支援する。

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