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2012年5月現在
約45万平方キロメートル(日本の約1.2倍)
約950万人
ストックホルム(市人口約86万人、都市圏は約209万人)(2011年)
スウェーデン語
福音ルーテル派が多数
| 年月 | 略史 |
|---|---|
| 1100年代 | 王国として統一始まる |
| 1630~1648年 | ドイツ30年戦争に介入、ウェストファリア条約で大国の地位確保 |
| 1814年 | ナポレオン戦争後、キール平和条約締結。以降非同盟・中立政策。 |
| 1946年 | 国連加盟 |
| 1995年 | 欧州連合(EU)に加盟。 |
立憲君主制
カール16世グスタフ国王(1973年9月即位)
一院制(349議席 任期4年)
中道右派連合4党連立政権(2006年10月成立、2010年10月再任)
(1)首相 フレーデリック・ラインフェルト(穏健党党首)
(2)外相 カール・ビルト(穏健党)
2010年9月に行われた総選挙では、与党中道右派連合(穏健、自由、中央、キリスト教民主4党)が2008年以降の経済危機に適切に対応したとの実績を背景に野党連合(社民、環境、左翼3党)を上回り政権を維持した。但し、与党連合の議席数が過半数に至らなかったこと、移民規制強化を唱えるスウェーデン民主党が初めて国会に議席を獲得したことから、安定した政権運営が課題となっている。
(1)外交基本方針
(イ)積極的なEU政策の推進
(ロ)軍事非同盟政策の維持
(ハ)PKOを含む国連との協力を重視
(ニ)北欧・バルト諸国との協力推進
(2)EU
1995年のEU加盟後、現在ではEUをスウェーデン外交における最も重要なツールと位置付け活発なEU外交を展開している。2009年後半にはEU議長国を努め、経済・金融問題や気候変動問題への対応を最重要課題としてこれらに積極的に取り組むとともに、リスボン条約発効に伴うEUの新たな体制への移行を円滑に進めた。
(3)軍事非同盟政策
(イ)19世紀のナポレオン戦争以来、戦争に参加せず、「軍事非同盟」を外交政策として設定している(NATO非加盟)。
(ロ)軍事非同盟政策を維持しつつ、欧州安全保障協力機構(OSCE)、NATOの平和のためのパートナーシップ(PfP)、EUの欧州安全保障防衛政策(ESDP)を通じて、欧州の新たな安全保障秩序構築に向けた動きに参画。
(ハ)2009年の国防法案により、「連帯宣言(declaration of solidarity)を議決し、EU加盟国との連携を推進。
(4)国連との協力、地域協力等
(イ)国連との協力を重視。特に、PKO活動に積極的に参加しており、軍縮、人権、環境問題等にも貢献。
(ロ)北欧・バルト地域における民主主義、安全保障、開発のための協力、北欧理事会、バルト海沿岸諸国評議会等の枠組みを通じた協力を推進している。
(ハ)スウェーデンの2010年度におけるODA実績は45億3千万ドル(世界第10位)で、対GNI比は0.97%(世界第3位)であった。現政権においては2007年以降、援助対象国を限定するとともに援助の成果を議会に報告するなどして成果重視の援助に努めている。
(1)防衛費 約413億クローナ(2011年)、約416億クローナ(2012年)
(2)兵力 陸軍7.3千人、海軍3.4千人、空軍3.7千人
機械工業(含:自動車)、化学工業、林業、IT
4,587億ドル(2010年、IMF)
49,183ドル(2010年、IMF)
5.7%(2010年、IMF)
2.1%(2010年、IMF)
8.4%(2010年、IMF)
(1)輸出 1,581億ドル
(2)輸入 1,484億ドル
(2010年、国連統計)
(1)輸出 電気通信機器、石油精製品、医薬品
(2)輸入 石油、自動車及び部品
(1)輸出 EU(27ヵ国)、ノルウェー、米国、中国
(2)輸入 EU(27ヵ国)、ノルウェー、中国、ロシア
(2010年、ユーロスタット)
クローナ(1クローナ=約11.6円(2012年5月現在))
(1)経済情勢
世界経済の低迷を受けて、スウェーデン経済は2009年には-5.2%のマイナス成長に陥ったが、低金利政策や減税の効果をもとに企業・家計部門とも回復し、2010年は5.6%、2011年は4.5%と高い経済成長を見せた。2012年は、欧州債務危機をはじめとする世界経済の混乱を受け、経済成長の停滞が見込まれている。
(2)雇用情勢
2009年には業績が低迷した製造業を中心に整理解雇が相次いだが、2010年春以降新規求人数は増加し、失業率は低下の傾向にある。しかし、その水準は未だ高く、2011 年の失業者数(学生・雇用訓練中の者を含む・年平均)は37.8万人で、失業率は7.5%に達している。
(3)財政金融政策
2011年9月、政府は、「責任を果たす時(Time for responsibility)」と題した2012年予算案を国会に提出した。雇用、成長、社会福祉政策に重点を置き、150億クローナ規模の改革を実施する内容。最近の世界経済の混乱を踏まえて、局面の更なる悪化に備えた財政的余裕を確保し、財政収支均衡を維持する堅実な予算となっている(2011年12月成立)。中央銀行は金融危機を受けて0.25%まで引き下げていた公定歩合を2010年7月以降数次にわたり引き上げ、2011年7月には2.0%としたが、経済成長の停滞等を踏まえ、同年12月以降引き下げに転じ、2012年2月には1.5%とした。
(4)政府経済見通し
| 2010年 | 2011年 | 2012年 | 2013年 | |
|---|---|---|---|---|
| GDP成長率(市場価格) | 5.6% | 4.5% | 0.6% | 3.0% |
| 失業率(16~74歳) | 8.4% | 7.5% | 7.8% | 7.9% |
| 消費者物価上昇率 | 1.2% | 3.0% | 1.1% | 1.5% |
| 財政収支(対GDP比) | 0.0% | 0.1% | -0.4% | -0.2% |
(出典:スウェーデン財務省分析庁(2011年12月)
(1)皇室・王室関係
カール16世グスタフ国王陛下は公式・非公式合わせて13回来日しており、2007年3月には国賓として訪日された。天皇皇后両陛下は2000年5月及び2007年5月に訪問された。2010年6月には皇太子殿下がヴィクトリア皇太子殿下御成婚式典出席のため訪問された。
(2)首脳レベルの交流
(1)日本との二国間貿易
| 年 | スウェーデンへの輸出 | スウェーデンからの輸入 | 収支 |
|---|---|---|---|
| 2006年 | 2,148 | 2,575 | -427 |
| 2007年 | 2,311 | 2,636 | -325 |
| 2008年 | 2,279 | 2,161 | 118 |
| 2009年 | 1,350 | 1,580 | -230 |
| 2010年 | 1,608 | 1,812 | -205 |
| 2011年 | 1,536 | 2,041 | -505 |
(単位:億円、出典:財務省貿易統計)
| 輸出(日本→スウェーデン) | 輸入(スウェーデン→日本) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 上位品目 | 金額 | シェア | 上位品目 | 金額 | シェア |
| 自動車 | 363 | 22.6% | 木材 | 223 | 12.3% |
| 映像機器 | 117 | 7.3% | 通信機 | 209 | 11.5% |
| 有機化合物 | 95 | 5.9% | 医薬品 | 169 | 9.3% |
| 科学光学機器 | 51 | 3.2% | 科学光学機器 | 124 | 6.8% |
| 自動車部分品 | 50 | 3.1% | 自動車 | 109 | 6.0% |
(単位:億円、出典:財務省貿易統計)
(2)日本との投資関係
| 年 | 日本の対スウェーデン投資金額 | スウェーデンの対日投資金額 |
|---|---|---|
| 2006年 | 483 | 778 |
| 2007年 | 295 | 429 |
| 2008年 | 587 | 93 |
| 2009年 | 171 | -91 |
| 2010年 | -551 | 5 |
| 2011年 | -68 | -206 |
(単位:億円、出典:日銀国際収支統計)
(注)ネット・フロー:資本撤退や投資回収を含む。マイナス数値は引揚超過を表す。
スウェーデンにおける日本文化への関心は近年高まってきている。茶道、華道、日本文学(特に俳句)等伝統的文化、武道等に対する関心は都市圏を中心に高く、各分野において、大規模ではないものの、関連団体が組織されている。また、日本関連友好団体も活発に活動を行っている。一方で、近年ではアニメやマンガなどの我が国のポップカルチャーや日本食に対する関心が高まっており、関連イベントの数、規模ともに拡大傾向にある。日本への観光客数も増加している。
また、日本語の人気も高まりつつあり、日本語学習を希望する者は増加傾向にある。学術関係では、1992年にストックホルム商科大学に欧州日本研究所が開設され、また2001年には日本学術振興会ストックホルム研究連絡センターが開所している。
3,349人(2011年10月1日現在)
1,553人(2011年8月)
| 年月 | 要人名 |
|---|---|
| 2000年5月 | 天皇皇后両陛下 |
| 2001年1月 | 河野外務大臣 |
| 2001年9月 | 森山法務大臣 |
| 2002年8月 | 坂口厚生労働大臣 |
| 2002年9月 | 遠山文部科学大臣 |
| 2002年12月 | 遠山文部科学大臣(ノーベル賞式典招待) |
| 2003年4月 | 細田科学技術政策担当大臣 |
| 2004年1月 | 竹中金融・経済財政政策担当大臣 |
| 2004年5月 | 茂木科学技術政策担当大臣 |
| 2005年12月 | 小坂文部科学大臣 |
| 2006年5月 | 小泉総理大臣 |
| 2007年5月 | 天皇皇后両陛下 |
| 2008年12月 | 塩谷文部科学大臣 |
| 2009年5月 | 野田内閣府特命大臣 |
| 2010年6月 | 皇太子殿下(ヴィクトリア皇太子殿下御成婚) |
| 2010年12月 | 高木文部科学大臣 |
| 年月 | 要人名 |
|---|---|
| 2000年3月 | イエルムヴァレーン副首相 |
| 2001年4月 | ラーション環境相 カール16世グスタフ国王陛下 |
| 2001年7月 | イエルムヴァレーン副首相 |
| 2001年10月 | ヴィクトリア皇太子殿下 |
| 2001年12月 | シルヴィア王妃陛下 |
| 2002年3月 | エステロース教育科学相(バイオミッション) |
| 2002年6月 | メッシング産業・雇用・通信担当相(W杯観戦) |
| 2003年3月 | ソンメスタード環境相 |
| 2004年3月 | パーション首相 |
| 2004年11月 | ニークヴィスト農業・食料・漁業相 |
| 2005年4月 | ヴィクトリア皇太子殿下(博覧会賓客) エストロース産業・雇用・通信交通相 |
| 2005年5月 | フレイヴァルス外相(ASEM外相会合) |
| 2007年3月 | カール16世グスタフ国王王妃両陛下(国賓) ビルト外相 ヘッグルンド社会相 |
| 2007年6月 | トシュテンソン・インフラ担当相 |
| 2007年10月 | カール16世グスタフ国王陛下 |
| 2008年1月 | レイヨンボリ教育・研究相 |
| 2008年4月 | ラインフェルト首相(実務訪問賓客) カールグレン環境相 ビョーリング通商担当相 |
| 2009年3月 | カールグレン環境相 ラーション高齢者ケアー担当相 |
| 2010年5月 | ヴェステルベリ国会議長(衆議院議長招待) |
| 2010年10月 | カールグレン環境相(生物多様性条約COP10) |
| 2011年1月 | アスク法相 |
| 2012年2月 | ビョーリング通商担当大臣 |
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