2007年5月
現在、チュニジアにある世界遺産は、自然遺産を含めて8つ。多様な歴史・民族・文化が交錯するこの国の魅力に惹かれカルタゴの地を訪れた日本人観光客は、昨年1万人を超えました。ハンニバルの地に思いをはせる日本人観光客は、今年も増えそうな気配です。
観光面のみならず、日本とチュニジアの両国では、政府間レベルでも要人往来や経済協力、文化交流等さまざまな面での関係が強化されてきています。
なかでも経済協力は従来、活発であり、現在チュニス湖運河で南北に分断されている首都チュニスを中心のラデス地域とラグレット地域を結ぶ道路橋が建設中です。同橋の完成は来年になる見込みですがこれにより、チュニス市の毎日の交通渋滞が緩和され、排気ガスが軽減されるなど環境改善も期待されています。同橋がチュニス市民の生活に根をおろせば、日本とチュニジアとの距離をさらに近づける友好の架け橋となることでしょう。
チュニジア国民に日本の協力についてより深く認識してもらうため在チュニジア大使館は、ODAに重点を置く積極的な広報活動を開始しました。
去る3月末にはJICAと連携してのジャーナリスト向けのセミナーを開催したところ、多くの日刊紙に日本の経済・技術協力に関する記事が掲載されました。これを手始めに、これからもさまざまな広報手段を通じ、ODAに限らず、日本とチュニジアとの関係さらには日本の真の姿をチュニジア国民に伝えていきたいと考えています。
日本・チュニジア外交関係50周年の記念切手(道路橋の完成図)
カルタゴ遺跡