2006年10月
セルビア・モンテネグロは、今年、セルビア共和国とモンテネグロ共和国という2つの国に分かれました。旧ユーゴスラビアからスロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニアが独立した後維持されていたのが連合国家セルビア・モンテネグロですが、モンテネグロ共和国における住民投票の結果、今年6月に同共和国が独立し、これで旧ユーゴの6共和国全てが独立国となりました。セルビア共和国はバルカン半島のほぼ中心部に位置し、首都ベオグラードはドナウ川とサバ川の合流点に位置しているなど、交通の要衝として重要なところです。モンテネグロ共和国は、日本の福島県とほぼ同じ面積の国ですが、海あり山ありの風光明媚なところで、ポドゴリツァが行政上の首都とされています。人口はセルビア共和国の約940万人(コソボを含む)に対し、モンテネグロ共和国は約62万人です。
日本とセルビア共和国、日本とモンテネグロ共和国との関係は極めて良好です。当大使館では、当地の人々によりよく日本を知ってもらい、日本との関係が更に良い方向に進むよう、経済協力や文化行事の実施等、様々な活動をしています。
経済協力については、日本はセルビア共和国及びモンテネグロ共和国に合計約2億ドルの支援を行っています。特に、ベオグラード市民の足として毎日走り回っているバスの供与や、人々の日常生活に密着した病院や小学校等に対する支援は、人々から大変感謝されています。
2004年度からは、毎秋に日本文化月間を実施しています。2005年度は、日本武道演武会、日本映画祭、生け花デモンストレーション、日本語スピーチコンテストなどを実施し、好評を得ました。
今年度の日本文化月間は10月16日~12月22日まで、ベオグラードを中心に開催します。日本料理デモンストレーションや、日本人音楽家によるリサイタル、日本人芸術家による年賀状展などの行事を予定しています。

