平成20年3月
2月8日、リマ日本人学校の小学部5年から中学部3年までの児童・生徒21名が、石田大使及び真鍋総務班長の講演を聴くため来館しました。
この企画は、当地では日本と比べ児童・生徒が多様な職業に接する機会が乏しいといった背景があるため、職業観に関する教育の一環として学校の要請に基づき実施しました。
大使から外交・外交官について、“資源の無い日本は国を発展させるため、国益を守るために外交が必要で、最前線の外交官はそういった使命を持って働いていること、また外交官の心得として、嘘をつかない、約束を守る、相手の立場にも配慮する”といった学校生活でも通じる話を、分かり易い言葉で講演しました。
総務班長からは、在外公館での各班の役割分担といった具体的な仕事内容や、自身の経験をふまえつつ、外務省全体の仕事内容について講演しました。
講演前、児童・生徒らに大使館や外交官について尋ねたところ、“堅い、敷居が高い、良く分からない”といった回答ばかりで、どちらかと言えば否定的なイメージがあったようですが、講演後は、“地味で目立たないが、やりがいのある仕事”といった感想や、“将来外交官になりたい”といった感想が多数ありました。約2時間というのは、全てを伝えるには短い時間でしたが、外交や外交官の仕事について理解してもらえたことと思います。
また、講演後に、前日(タイミング良く)届いた福田内閣総理大臣夫人からの学校に対する寄贈図書を、大使から学校長へお渡ししました。受講した児童・生徒も一様に感激し、大変喜んでもらえました。
最後に、来館記念として大使館の正面玄関で、皆で集合写真を撮り、児童・生徒たちは、“また大使館に来たい”の言葉を残し帰路につきました。
大使による講演の様子
来館記念の集合写真