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在モントリオール総領事館

平成20年1月

 モントリオール市の北西部、1976年のオリンピックが開催されたスタジアムと道路を隔てた向かい側に、世界有数の広さを誇るモントリオール市立植物園があります。年間100万人以上が訪れる園内でも、ひときわ人気が高いのが日本庭園と日本館です。その日本庭園と日本館にゆかりのある方が、平成19年秋の叙勲において日本政府から旭日中綬章を授与されました。モントリオール前市長のピエール・ブルク氏です。

 ブルク氏は、1980年から1994年までのモントリオール市立植物園園長時代に、日本庭園・日本館の企画から資金集めまで、全力を傾け、その実現に貢献しました。また、ブルク氏は、1989年に日本盆栽協会から「平和の使節」として盆栽30点が植物園に寄贈された際の功労者でもあります。ブルク氏は、東京で行われた贈呈式に出席し、当時日本盆栽協会会長を務められていた福田赳夫元総理から贈呈目録を受け取りました。中には樹齢200年を越えるものもあるこれらの盆栽は、今でも植物園の目玉として、来訪者の目を引きつけています。

 ブルク氏がモントリオール市長をされた1994年から2001年までの間には、モントリオール市の緑地整備や植林など現在の緑あふれる環境都市の基盤を作られ、また、日本との関係でも、1998年に広島市との姉妹都市関係を結びました。

 昨年11月19日、在モントリオール総領事公邸において、家族や友人が見守る中、西田恒夫在カナダ日本国大使よりブルク氏に勲章が伝達されました。

 2008年は日加修好80周年に加え、ブルク氏が係わった日本庭園は20周年、広島との姉妹都市関係は10周年を迎えるなど、モントリオール市と日本にとって節目となる年を迎えます。

  • (写真)旭日中綬章を授与されたブルク前モントリオール市長

    旭日中綬章を授与された
    ブルク前モントリオール市長

  • (写真)モントリオール市立植物園内にある日本庭園と日本館

    モントリオール市立植物園内にある
    日本庭園と日本館

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