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在外公館ニュース

在ケニア大使館

2007年3月

 1月16日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、ナイロビ大学と共に、「ケニアと日本の海洋科学交流セミナー」を開催しました。地球深部探査船「ちきゅう」の石油資源探査作業を契機としたこの学術セミナーでは、東アフリカに異常気象を発生させるIOD(Indian Ocean Diapole)の研究、海浜生物の世界的な採取・研究のためのNaGISAプロジェクトなどが日本側から紹介され、ケニアの研究者も発表を行いました。ナイロビ大副学長、ケニア政府関係者など約140名の出席者は5時間を超えるセミナーの間殆ど途中退席せず、全セッションで熱心な質問をしていました。

 2月11日、国際交流基金事業で訪問した若手演奏家4名の寄合芸人衆「ようそろ」がケニア国立劇場で公演を行い、430名定員のホールに約700名が詰めかけ通路やステージ前にも観客が溢れました。公演は、汎ケニア音楽の実現を目指す伝統音楽演奏集団「マシャリキ・オールスターズ」の演奏で幕を開け、ルオ弦楽器「ニャティティ」の世界唯一の女性演奏家である向山恵理子さんが花を添えました。

 この後、「ようそろ」が和太鼓、笛、二十五弦箏などで伝統的な曲目を演奏し、後半は、「風・疾る」などオリジナル曲3曲の演奏でした。最後は、「ようそろ」及び「マシャリキ」が「ニャティティ」を前面に据え、双方の打楽器を基調として、双方の弦楽器、吹奏楽器などを紹介していき、全ての楽器がハーモニーを奏でながらクライマックスに達しました。

 「マシャリキ」の熱気が「ようそろ」に引き継がれ、エネルギッシュな奏者の動きを伴う太鼓演奏に特に大きな反応がありました。「ようそろ」が楽器や機材を扱う洗練された所作に注目し、「サムライ的である」と言う観客がおり、また、「アイ・ラブ・ジャパン」と述べて館内の日本人に握手を求める人もいました。

 在ケニア大使館は、今後とも、双方向の学術交流・文化交流に尽力することにしています。

  • (写真)河井克行議員の閉会メッセージに聞き入る「ケニアと日本の海洋科学交流セミナー」参加者

    河井克行議員の閉会メッセージに聞き入る「ケニアと日本の海洋科学交流セミナー」参加者

  • (写真)「ようそろ」公演のフィナーレ

    「ようそろ」公演のフィナーレ

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