在外公館

在外公館ニュース

在エジプト大使館

2005年11月

 8月29日、30日に、1984年のロサンゼルス・オリンピックの柔道無差別級金メダリストである山下泰裕東海大学教授と同銀メダリストであるラシュワン氏による、エジプトの子供たちに対する柔道指導とお二人による対談が行われました。これは、9月8日~12日にカイロで開催された第24回世界柔道選手権の準備と運営のために、国際柔道連盟の理事である山下教授がエジプトを来訪した機会を捉え、在エジプト大使館が企画・実施したものです。

 子供たちへの柔道指導では、200名以上のエジプトの子供たちがカイロのゾホール・クラブに集まり、二人の柔道チャンピオンに技を直接指導してもらい、また、山下教授が語るロサンゼルス・オリンピックの決勝戦の話に熱心に耳を傾けていました。ロサンゼルス・オリンピックでの決勝で、山下選手と対戦したラシュワン選手が、足を負傷している山下選手に対し、その足は攻めずに正々堂々と闘った感動的な逸話に、子供たちから割れるような拍手が起こりました。また、翌日にカイロ国際会議場で行われたお二人による対談では、「柔道と私」というテーマで、ロサンゼルス・オリンピックの回想、二人の柔道との出会い、柔道を通じて学んだこと、二人の友情など、多岐にわたる話題が取上げられました。

 エジプトでは柔道を始めとして空手、相撲、合気道など、日本の武道への関心が高く、これらの武道を通じた日本とエジプトの交流も、今後、益々緊密化し深まっていくことが期待されています。

山下教授とラシュワン氏による対談
山下教授とラシュワン氏による対談
柔道着を着て山下教授とラシュワン氏が対面するのは21年ぶり
柔道着を着て山下教授とラシュワン氏が対面するのは21年ぶり
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