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在チェンナイ総領事館

平成21年11月

 在チェンナイ総領事館のあるチェンナイは、インド最南端東岸部に位置するタミル・ナドゥ州の州都で、人口約640万人(2001年国勢調査)のインド第4の都市です。16世紀のポルトガルによる支配以降、「マドラス」として知られてきましたが、1996年に現地語名である「チェンナイ」に改称されました。ベンガル湾を臨む港湾都市であるチェンナイは交通の要衝として古くより発展しており、今日においては、日本など外国企業の進出による急速な経済発展に伴い「南インドの玄関口」としての機能をより一層果たすようになっています。また、年間を通じて高温多湿の日々が続くため、その気候は「ホット、ホッター、ホッテスト」と呼ばれています。

 タミル・ナドゥ州は、自動車・自動車部品、エレクトロニクス、繊維、セメント、化学製品、皮革製品などを中心に、インド有数の産業都市に発展しています。特に、自動車・自動車部品産業には国内外の企業による大規模投資が相次いでおり、同州における自動車生産高は全国の25%、自動車部品の生産高は全国の35%を占めています。ソフトウェア産業やIT関連サービスの成長にも目覚ましいものがあり、タミル・ナドゥ州は、カルナータカ州(バンガロール)、マハラーシュトラ州(ムンバイ)に次ぐインド第3のIT産業都市となっています。また、2009年10月現在、約150社の日系企業が進出しており、在留邦人数は420人以上となっています。

 在チェンナイ総領事館は、タミル・ナドゥ州の他、デカン高原南東部に位置し、IT産業都市ハイデラバードを州都とするアンドラ・プラデーシュ州、インド最南端西岸部に位置し、アラビア海に面した美しい海岸線とアーユルヴェーダで知られるケララ州、フランス領であったプドゥチェリー中央直轄領の2州1中央直轄領を管轄しており、これら州等における進出日系企業は約40社、在留邦人は約120人となっています。

 当館では、これら地域の政治・経済情勢の把握、日系企業の進出支援、草の根・人間の安全保障無償資金協力の供与による経済協力、各種行事の開催を通じた日本文化の紹介、邦人保護、日本へ渡航する外国人への査証発給等の業務を行っています。

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