平成20年5月
2008年3月、王立プノンペン大学内のカンボジア日本人材開発センターにおいて「のどじまん大会」が開催され、カンボジア人・在留邦人合わせて180組以上の応募者の中から選ばれた26組がその歌声とパフォーマンスを競いました。
2008年は日本とカンボジアが国交を樹立してから55周年にあたり、「日カンボジア友好年」として種々の交流行事が行われていますが、この「のどじまん大会」はその一環として初めて開催されたものです。
カンボジア人が日頃からクメール語(カンボジア語)で親しんでいる歌謡曲の中には、実は日本の歌謡曲のカバー曲が多く含まれているのですが、それらが日本の歌であることはほとんど知られていません。そこで今回、そのような歌謡曲を20曲選んで課題曲とし、クメール語で歌っても日本語で歌っても構わないという大会にしました。これにより、カンボジア人と日本人が交流を深めると同時に、日本のポップカルチャーである歌謡曲がカンボジアの人々の間にも根付いていることをカンボジアの人々にも広く知ってもらう良い機会となりました。
カンボジアは1991年の和平協定から16年がたち、近年は毎年10%近い経済成長を遂げています。2007年には投資保護協定が署名され、今後多くの日本企業による投資も期待されています。経済協力が中心だった日・カンボジア関係も、大衆文化を通じた国民間交流を含む広範な分野において発展していくことでしょう。
カンボジア人・日本人あわせて26組の出場者(団体参加は代表者のみ登壇)
熱唱に声援を送る観客(会場内に収容しきれず会場外でも実況中継を実施)