
「日本の発信力強化のための5つの提言」(骨子)
<世界的なポップカルチャー人気を活かした日本語・日本文化の発信>
提言1:日本文化ボランティア制度の新設
- 世界的なポップカルチャー人気は対日関心を高めるチャンス。これを活かして、日本語や日本文化を発信するためのボランティアを海外に派遣する制度を新設する。
提言2:日本語教育拠点を100カ所以上に展開、日本文化「ふれあいの場」を新規展開
- 「フランチャイズ方式」などを通じた現地教育機関との連携により、在外日本企業の人材確保の必要性も配慮しつつ、2、3年以内を目途に日本語教育拠点を世界100カ所以上に展開する。
- 現代日本文化の魅力を雑誌、CD、DVD等で気軽に体験できる海外拠点「ふれあいの場」を現地団体と協力して新規展開する。
<外国の有識者層に対する対日関心向上のための取組>
提言3:IT・メディアを通じた政策メッセージの外国語発信強化
- 海外の有識者に対し、国際的に関心の高い情報を外国語ホームページを通じて強力に発信する。受け手が理解しやすいように、記者発表等の一次資料だけではなく、解説資料や関連情報を発信。
- 外国メディアが取り上げたくなるような魅力的なメッセージ形成を目指す。
- 日本発のテレビ国際放送の配信強化を図る。外国人にとって魅力があり、かつ、日本発の特色を生かした番組を制作し、放送できる体制を整備する。
提言4:知的交流と知日派育成により日本の有識者の声を世界に反映
- 日本からのインパクトのある知的発信の実現。日本人の国際会議参加を一層促し、国際会議の本邦開催を支援する。また、日本と各国の有識者とのネットワーク作りを支援する。
- 日本の研究機関の国際的活動を一層促進するため、企業寄付に対する税制優遇措置を改善。
- 日本留学経験者等日本に関心の高い外国人を人的資産として活かしていく。同窓会に対する財政・活動支援等フォローアップを強化。
提言5:若手指導者に対する対日理解促進プログラムの導入
- 海外で将来的に政策決定の中枢を担うことが期待される若手指導者に対して、対日理解を長期的に涵養する訪日招待などのプログラムを導入する。これらは日本専門家に限らず、より広い関係者を対象とする。