外務大臣
日加外相会談(概要)

平成25年4月11日

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 G8外相会合出席のためロンドン出張中の岸田大臣は,10日午後5時5分(日本時間11日午前1時5分)頃から約35分間,ベアード加外相との間で初めての日加外相会談を行ったところ,概要以下のとおり。

1.総論

 岸田大臣から,日本とカナダは,基本的価値を共有するアジア太平洋地域のパートナーであり,ベアード外相と協力して,日加関係の進展を進めていきたい旨述べた。ベアード外相から,日加関係を重視しており,政治・安全保障,経済・通商などのあらゆる関係を強化していきたい旨述べた。

2.北朝鮮

 ベアード外相から,最近の北朝鮮の動きを懸念する,最近の北朝鮮の動きを心配しているだろう日本国民の皆様に対し,政府を代表して共感をお伝えしたい,日本はアジアにおける鍵となる重要な国(ally)と述べた。これに対し,岸田大臣から,最近の北朝鮮情勢に対する我が国の見方について説明した。ベアード外相は,北朝鮮に対する日本の立場を支持するとともに,日本や志を同じくする関係国と協力していきたい,G8外相会合でもこうした強い立場で臨みたい旨述べた。

3.日加経済

(1)岸田大臣から,我が国はTPP交渉への参加を決断し発表した,また,カナダの要請に基づき二国間協議のため担当者を派遣し協議を行った,早期の交渉参加に向け,カナダからの支持を得たい旨述べた。これに対し,ベアード外相から,日本のTPPへの参加表明を歓迎している,岸田大臣の発言は担当閣僚に伝達する旨述べた。

(2)岸田大臣から,4月後半に予定されている第2回日加EPA会合が有意義な会合となることを期待する旨述べた。

(3)ベアード外相から,(2012年3月の)訪日時に福島を訪問し,日本のエネルギー事情は十分承知している,カナダは原油・天然ガスをアジアへ輸出したいと考えており,日本とは是非パートナーとして取り組んでいきたい旨述べた。これに対し,岸田大臣から,ベアード外相の発言を歓迎し,お話は関係大臣と共有し,日加間でいかなる協力が可能か検討していきたい旨述べた。


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