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丸谷外務大臣政務官の外務大臣政務官の
スイス、ポーランド出張について

平成13年3月30日

 丸谷佳織外務大臣政務官は、3月20日(火)から27日(火)まで、スイス(ジュネーヴ)及びポーランドを訪問したところ、その概要と意義は以下の通り。

1.スイス(ジュネーヴ)訪問

(1)概要

 スイスのジュネーヴでは、国連人権委員会第57回会期に出席し、21日に、日本政府代表団を代表して日本の人権分野での国際的な取り組みなどについて演説を行った。また、国際機関の幹部を務めている日本人職員と懇談したほか、22日には、ロビンソン国連人権高等弁務官と国連の人権分野での取り組み等に関して意見交換を行った。

(2)意義

 人権委員会は、1946年に設置され、53カ国のメンバー国で構成される国連の機能委員会であり、我が国は82年以来継続してメンバー国となっている。人権委員会の今次会期には、シラク仏大統領の他、各国から外務大臣級が多数出席している。丸谷政務官が我が国を代表して演壇から演説を行い、人権高等弁務官との意見交換を行ったことは、日本の人権分野での取り組みを国際的に示す観点から極めて有意義であった。

2.ポーランド訪問

(1)概要

(イ)丸谷大臣政務官は、3月22日(木)から26日(月)まで、ポーランド共和国を訪問した。

(ロ)ワルシャワでは、シコルスキ外務次官との会談、同次官主催ワーキング・ランチに臨んだほか、アルチシェフスカ下院議員(女性。ポーランド・日本友好議連メンバー)との意見交換、「ジェチポスポリタ」紙(有力日刊紙)インタビューを受けた。また、我が国が技術協力を行っている日本・ポーランド情報工科大学を視察した。

(ハ)ポズナンでは、日系進出企業や文化無償協力(LL機材)先であるアダム・ミツキエヴィッチ大学を視察した。

(ニ)日本文化交流の中心地であるクラクフでは、クラクフ日本美術・技術センターの招待を受け、同センター主催の展示会レセプションでスピーチを行ったほか、アウシュヴィッツ収容所跡において、献花を行った。

(2)意義

(イ)政治面

 日本・ポーランド両国は伝統的に良好な関係にあり、最近2年間のうちにブゼク首相、ゲレメク外相(当時)の訪日、斎藤参議院議長(当時)のポーランド訪問などハイ・レベルでの交流が続いている。今回、丸谷政務官がポーランドを訪れ、外務次官、上院外交委員長を含む国会議員らとの意見交換を行ったことは、日本・ポーランド両国の政治対話を一層活性化させるものとなった。

(ロ)経済面

 昨今の日系企業による対ポーランド投資の増加に鑑み、丸谷大臣政務官より投資環境の一層の整備を直接ポーランド側に求めたことは、EU加盟を念頭に我が国がポーランドを重要視していることを表すものとなった。

(ハ)文化面

 26日付「ジェチポスポリタ」紙において、丸谷大臣政務官へのインタビュー記事が好意的に報道されたが、ポーランドにおける日本女性についてのステレオ・タイプ的なイメージを塗り替え、日本における女性の社会進出に関する認識を変える上で広報上効果があった。

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