外務本省

加藤外務大臣政務官の南アフリカ共和国訪問

平成24年8月24日

 8月22日(水曜日)及び24日(金曜日),加藤敏幸外務大臣政務官は,南アフリカ共和国を訪問し,マヤキNEPAD(アフリカ開発のための新パートナーシップ)計画調整庁長官(H.E. Dr. Ibrahim Assane MAYAKI, Chief Executive Officer, NEPAD Planning and Coordinating Agency),フランスマン南アフリカ国際関係・協力副大臣(H.E. Marius Llewellyn Fransman, Deputy Minister of International Relations and Cooperation)及びエブラヒム国際関係・協力副大臣(H.E. Ebrahim Ismail Ebrahim, Deputy Minister of International Relations and Cooperation)とそれぞれ会談しました。

 マヤキ長官との間では,加藤政務官より,来年横浜にて開催される第五回アフリカ開発会議(TICAD V)の成功に向けて協力を要請したのに対し,マヤキ長官より,アフリカ域内のインフラ開発を進めていく上で日本は重要なパートナーであり,TICAD Vの成功のために協力していきたいとの考えが表明されました。

 フランスマン副大臣との間では,加藤政務官より,南アフリカを中心とする南部アフリカ開発共同体(SADC)によるマダガスカル調停努力を評価する旨述べたのに対し,フランスマン副大臣より,同国情勢を巡る現状等につき説明がなされ,今後も日・南アフリカ間で情報共有を行っていくことで一致しました。

 エブラヒム副大臣との間では,加藤政務官より,TICAD Vへのズマ大統領の出席につき改めて要請を行ったのに対し,エブラヒム副大臣より,日本政府が一貫してアフリカ開発に関心をもって取り組んできたことへの謝意が表明されるとともに,ズマ大統領のTICAD V出席の意向が改めて表明されました。

(参考)NEPAD(New Partnership for Africa’s Development:アフリカ開発のための新パートナーシップ)

 2001年7月のアフリカ統一機構(OAU,現AU)総会にて,ムベキ南ア大統領(当時)が提唱し,南アフリカ,ナイジェリア,アルジェリア,エジプト,セネガルを共同提案国として採択された,アフリカ自身によるアフリカ開発のためのイニシアティブ,(1)アフリカ自身のイニシアティブ,(2)ガバナンスの重視,(3)地域協力の重視,(4)民間資金の活用を主たる方針とし,インフラ,農業,環境,人材開発,文化科学技術及び市場アクセス分野等で開発プログラムを策定,実施している。