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矢野外務副大臣のPIF域外国対話出席およびオーストラリア、ソロモン諸島、バヌアツ訪問について

平成15年8月15日

  1. 矢野哲朗外務副大臣は、第15回太平洋諸島フォーラム(PIF)域外国対話に出席するため8月17日(日)から19日(火)までニュージーランドを訪問する。また、同対話終了後、24日(日)まで、オーストラリア、ソロモン諸島およびバヌアツを訪問する。

  2. 矢野外務副大臣は、8月19日にニュージーランドで開催されるPIF域外国対話にわが国政府代表団長として出席し、政治、経済、社会分野にわたるわが国と太平洋諸島各国との間の共通関心事項について協議する。また、PIF域外国対話に参加している他の太平洋諸島各国および域外国対話参加国代表との間で二国間会談を行い、わが国の太平洋諸島地域とのパートナーシップの強化等について議論を行う予定である。

  3. このPIF域外国対話は、2003年5月に開催された第3回太平洋・島サミット後初めて行われるものである。ほか、わが国が鋭意行っている「沖縄イニシアティブ」の実施状況についても意見交換を行う予定である。

  4. また、矢野副大臣は、PIF域外国対話出席後、オーストラリア、ソロモン諸島、バヌアツを訪問する。オーストラリアにおいては、アレクサンダー・ダウナー外務大臣との会談を行うほか、オーストラリア議会関係者および政府要人と会談を行う。ソロモン諸島においては、アラン・ケマケザ首相等との会談のほか、部族対立を背景に治安が悪化して現在PIF主導の警察および軍隊が派遣されている同国の現地事情およびわが国が2000年ー2001年の部族紛争後の復興支援として行っている経済協力事業の視察を行う。バヌアツにおいては、エドワード・ナタペイ首相らとの会談が予定されてい る。

  5. PIF加盟国・地域は、沖縄イニシアティブ等のわが国の対太平洋諸島外交を高く評価しており、矢野副大臣による今回のPIF域外国対話出席およびその後の大洋州各国訪問は、わが国と大洋州各国との友好協力関係の一層の増進が図られることが期待される。

(参考)
  1. PIFの域外国対話は、PIFの前身の南太平洋フォーラム(SPF)(2000年10月より太平洋諸島フォーラム(PIF)に名称変更)が、1989年に援助国を中心とする域外国との対話を開始して以来実施されており、わが国は第1回対話より継続してハイレベル代表団の派遣を行っている。

  2. PIF加盟国・地域:
     オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、サモア、ソロモン諸島、バヌアツ、トンガ、ナウル、キリバス、ツバル、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島、パラオ、クック諸島、ニウエ(現在14カ国・2地域)

  3. PIF域外国参加国:
     日本、米国、英国、フランス、カナダ、中国、欧州連合(EU)(1991年から)、韓国(1995年から)、マレーシア(1997年から)、フィリピン(2000年から)、インドネシア(2001年から)、インド(2003年から)

  4. わが国は、2003年5月に沖縄にて第3回日・PIF首脳会議(太平洋・島サミット)(小泉純一郎総理大臣とライセニア・ガラセ・PIF議長(フィジー首相)が共同議長)、を開催し、太平洋島嶼地域の「持続可能な開発」の実現に向け、「より豊かで安全な太平洋のための地域開発戦略及び共同行動計画」を「沖縄イニシアティブ」として策定した。


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・ 各国地域情勢



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