外務本省

塩崎外務副大臣の第42回ミュンヘン安全保障会議出席
(概要)

平成18年2月8日

 2月3日(金曜日)から5日(日曜日)まで、塩崎外務副大臣は、ドイツ・ミュンヘンで開催され第42回ミュンヘン安全保障会議に出席し、演説を行った。また、この機会を利用して各国要人と会談を行ったところ、日程及び会談等の概要は以下のとおり。

塩崎外務副大臣の会議出席日程
日付 内容
2月3日 カンタティー・タイ外相と会談
第42回ミュンヘン安全保障会議歓迎夕食会参加
2月4日 第42回ミュンヘン安全保障会議参加(午前及び午後)
エアラー独外務国務大臣と会談
張志軍・中国共産党中連部副部長と会談
ミュンヘン州知事主催夕食会参加
2月5日 テオ・チーヒン・シンガポール国防大臣と会談
第42回ミュンヘン安全保障会議参加及び演説実施(午前)
ミュンヘン安全保障会議とは
 欧米における安全保障会議に関する最も権威のある国際会議の一つ。1962年に発足して以来、例年2月に開催されている。
 開催国である独をはじめ、米、英、仏等のNATO諸国の閣僚、国会議員、高級軍人、また、ワルシャワ条約機構解体後はロシア、中・東欧諸国の関係閣僚等、総勢200~300名を越す各国要人が出席。
 現主催者は、テルチック・ルベルト=クヴァント財団理事長・独ボーイング社社長。

1.第42回ミュンヘン安全保障会議出席・演説の実施

(1)ミュンヘン安全保障

(写真)ミュンヘン安全保障会議  今回の会議には、ラムズフェルド米国防長官、メルケル独首相、イワノフ露国防大臣兼副首相、リード英国防大臣等ハイレベルの閣僚が出席し、国際社会の安全保障環境が変化する中での今後のNATOの役割やイランの核問題を中心に議論が行われた。

(写真)ミュンヘン安全保障会議  また、数年ぶりにアジアに焦点を当てたセッション「アジアにおける外交・安全保障に関するグローバルな関心事項」が設けられ、塩崎副大臣が、中国及びインドの代表と共に、スピーカーの一人として、安全保障や経済、金融などの切り口から、アジアの現状及び今後のあるべき姿、日本の果たすべき役割等について演説を行った(英文スピーチ)。

2.要人との会談

 ラムズフェルド米国防長官と国際社会における安全保障に関し短時間意見交換を行った他、カンタティー・タイ外相、エアラー独外務国務大臣、張志軍・中国共産党中連部副部長及びテオ・チーヒン・シンガポール国務大臣と会談を行った。各会談の概要は以下のとおり。

(1)カンタティー・タイ外相

(写真)カンタティー・タイ外相との会談  本年6月の天皇皇后両陛下の訪タイ、タクシン首相の訪日、日タイ経済連携交渉、ASEAN地域情勢等、幅広く意見交換を行った。

(2)エアラー独外務国務大臣

(写真)エアラー独外務国務大臣との会談  日独二国間関係やイランの核問題等について意見交換を行った。

(3)張志軍・中国共産党中連部副部長

(写真)張志軍・中国共産党中連部副部長との会談  日中が共通して取り組むべき課題、日中関係の現状認識等日中二国間関係について意見交換を行った。

(4)テオ・チーヒン・シンガポール国防大臣

(写真)テオ・チーヒン・シンガポール国防大臣との会談  東アジア・サミット(EAS)等の地域情勢やNATOと域外国の関係等につき意見交換を行った。

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