ケニア共和国

山田外務大臣政務官のケニア・ナイロビ訪問

平成27年12月18日

 2015年12月15日(火曜日)から18日(金曜日)まで,山田美樹外務大臣政務官は,ケニア・ナイロビを訪問したところ,概要は以下のとおりです。

1 「第10回WTO閣僚会議(MC10)」出席

 ケニアが議長国としてWTOと共催した本会議には,162のWTO加盟国・地域の閣僚らが参加し,WTOが発足してから20年間,多角的貿易体制が果たしてきた役割が強調され,今後もWTOを通して自由貿易にコミットしていくという点で一致しました。山田政務官は,リベリア及びアフガニスタンの加盟署名式にてスピーチを行い,多角的貿易体制による貿易拡大の恩恵が,先進国のみならずリベリアやアフガニスタン等の途上国の開発にも資することを強調しました。

  • リベリア加盟署名式及びアフガニスタン加盟署名式にて
    我が国を代表してスピーチ
  • 開会式の様子

2 各国との会談

(1)サーリーフ・リベリア大統領との会談(15日11:30~)

 山田政務官から,今般リベリアのWTO加盟議定書が正式に採択されることになったことに祝意を伝えるとともに,極めて短期間での加盟交渉妥結への多大なる尽力を称えました。また,山田政務官は,エボラ出血熱流行への対応と流行終息後の復興に向けた取組におけるサーリーフ大統領の指導力と尽力に敬意を表しました。これに対し,サーリーフ大統領は,「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(WAW!2015)」に参加できたこと,そして,安倍総理と日・リベリア間のパートナーシップについてお話しできたのは大変喜ばしかったと述べるとともに,WTOへの正式加盟に向けた日本の協力,日本による経済インフラやエボラ出血熱への対応を中心とする多くの支援への強い謝意の表明がありました。両者は,今後も二国間で緊密に連携することで一致しました。

  • サーリーフ・リベリア大統領との会談
  • サーリーフ大統領と握手

(2)アミナ・ケニア外務・国際貿易長官との会談(15日17:45~)

 山田政務官から,我が国が安保理改革を重視しており,ケニアと緊密に連携していきたい旨述べました。また,国際捕鯨委員会(IWC)での協力を期待する旨述べました。

  • アミナ・ケニア外務国際貿易長官との会談

(3)アイジャノバ・カザフスタン経済統合担当相とのバイ会談(17日11:30~)

 山田政務官から,カザフスタンが正式に162番目のWTO加盟国としてMC10に参加したことに祝意を伝えるとともに,加盟交渉をまとめ上げたアイジャノバ大臣の尽力に敬意を表しました。さらに,昨年10月の安倍総理のカザフスタン訪問時に両首脳間で合意した事項を着実に実行していきたい,また,同年10月に発効した日カザフスタン投資協定が,WTO加盟と合わせ,カザフスタンの投資環境の改善に繋がることを期待する旨述べました。これに対し,アイジャノバ大臣から,WTO加盟に際しての日本からの協力に謝意が示されるとともに,カザフスタンのWTO加盟及び日カザフスタン投資協定の発効により,カザフスタンとの貿易や投資のための法的枠組みや制度が整った旨述べ,「今後はこれらの枠組みを具体的に活用し,実際のビジネスにつなげていきたい」との発言がありました。その上で,カザフスタンでは民営化政策を進めており,様々な日本企業と具体的に連携していきたい旨の発言がありました。

  • アイジャノバ経済統合担当相との会談
  • 国営カザフ通信に対し,カザフスタンの
    WTO加盟の祝辞を述べる山田政務官

このページのトップへ戻る
ケニア共和国へ戻る